札幌の星の下で [札幌の想い出]
今週から夏期休暇に入っている会社が多いようですが、景気低迷のせいもあって観光客がいまひとつといった状況の北海道です。先日、登別温泉の老舗旅館の社長夫妻と、札幌中ノ島にある割烹で食事をする機会がありました。登別温泉の観光客も前年をかなり下回っていて、大型ホテルでは今まで例をみなかった、中国からの修学旅行生を集客しているようです。日本列島の広範囲を占める北の大地の大自然と文化、食材などに触れて、良き想い出を心に刻んで帰国された事でしょう。
石原裕次郎の『恋の町札幌』を始め、札幌をタイトルにした曲と歌詞がたくさんあります。30年近く前に私がカラオケで好きだった、ロス・プリモスの『札幌の星の下で』という曲に、”♪泣きじゃくる 泣きじゃくる 千歳の空を 今日も飛ぶ あのオーロラよ ・・・♪”とあるのですが、ここでのオーロラというのは、昭和40年前後に羽田―千歳を飛んでいたJALの深夜便、「オーロラ号」の事で、当時、午前2時頃に千歳空港を飛び立ち、週2往復していたそうです。今でも運航していたら、是非利用してみたかった。
この曲は、東京―札幌間での遠距離恋愛をしていた相手が、逢瀬のあとに別れを惜しみつつ、このオーロラ号で帰っていたのでしょうね。「なまらロマンチックでないかい!(北海道弁です)」現在の札幌―東京のフライト時間は1時間20分ですが、当時は2時間以上かかったと推測しますと、羽田着は5時頃なので始発のモノレール、電車に接続していたのでしょう。当時の東京-大阪-福岡には、夜行便「ムーンライト」も運航していたそうです。高度経済成長期の、良き時代を物語っています。そう云えば当時、私を東京まで追いかけてくれた人がおりました!(と、日記には書いておこう)
ベンチャーズというともうひとかた女性の歌手に曲を作っていましたね。
なまえが...どうも思い浮かばないのですが、京都とか長崎とかが題材の曲で、
とても好きでしたっけ。
札幌も歌謡曲の題材に多く取り上げられていますね。
それだけロマンチックな印象なのでしょうか。
わたしも妻とは東京~札幌の遠距離恋愛で、結婚まで5年...
遠かったし長かったですねえ。
by ナツパパ (2009-08-13 18:00)
ナツパパさん、今晩は。
今日は生憎の雨模様ですが、東京から来客があって市内観光に付き合ってきました。
奥様、札幌の人なんですね。遠距離恋愛を実らせるのは大変だったと思います。
ベンチャーズは渚ゆう子さんですね。京都の恋が大ヒットしましたが、私は長崎慕情と、和泉雅子、山内賢の二人の銀座が好きです。
東京の友人達からは、札幌での仕事を羨ましがられています。
福岡、名古屋、札幌赴任をしていた友人は、又札幌へ行きたいと云います。私は早く帰りたいのに。(爆)
by tateichi (2009-08-13 20:38)
miopapaさん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-08-15 20:59)