カティンの森 [洋画]
世界的な映画監督で知られるポーランドの巨匠、アンジェイ・ワイダ氏の作品『カティンの森』が12月(地域によっては2010年新春)から初公開されます。この映画は第二次世界大戦に起きた悲劇、「カティンの森事件」が描かれていますが、原作はアンジェイ・ムラルチクの長編小説『死後』(ポスト モルテム)で、今年10月に集英社文庫から『カティンの森』(工藤幸雄/久山宏一訳)が刊行されています。
1940年春、ソ連内の収容所に抑留されていたポーランド人将校が大量虐殺され、その数は約15000人と言われています。将校たちの遺体は現ロシア西部のカティンの森などに埋められて、アンジェイ・ワイダ氏のご尊父もこの時の犠牲者でした。
ソ連共産党は虐殺の事実を隠そうとして、"ナチスドイツの犯行である"とデマを流していた。しかし、ゴルバチョフ元ソ連大統領が「ペレストロイカ」の過程で歴史を見直し、共産党の犯行である事実を認めてポーランドに謝罪しました。(参考文献より引用)
「カティンの森」で"戦争の悲惨"を描いたワイダ氏の言葉に、『真実こそ未来の礎石』とあります。真実を隠蔽し、社会や国民に対しては体裁を取り繕う、私利私欲の口腹別男(くちはら べつお)さん達に、この映画を観た感想をお聞きしたいものです。
『映画予告編』はこちら。
映画詳細はこちら。http://katyn-movie.com/pc/
口腹別男、とは良い表現です。
そう言う人は結局弱いんでしょう...というのがわたしの偏見です。
事実を率直に言う強さを持ちたい、のはわたしも同じです。
by ナツパパ (2009-11-14 17:07)
ポーランドという国の舐めた辛酸は、日本のような島国の我々には想像もつきませんよね。公開されたら上京してでも必ず観に行きたいと思います。情報に感謝です♪
by ぼんくらオヤジ (2009-11-14 18:28)
xml_xsl産、今晩は。
niceありがとうございます。
ほりけんさん、今晩は。
niceありがとうございます。
トメサン、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-14 19:17)
ナツパパさん、今晩は。
口腹別男は私の専売特許で、20代後半の頃から、「あいつは口腹別男だよ!」と、やっていたんです。(爆)
口腹別子さんもいますが、常に本音の毒舌で、田中真紀子は更迭されました。
by tateichi (2009-11-14 19:18)
ぼんくらオヤジさん、今晩は。
ゴルバチョフ政権の「ペレストロイカ」で、ロシアという国も変わりましたよね。北方領土問題の早期解決を望みます。
名古屋での上映は「名演小劇場」とありますが、来春のようです。
by tateichi (2009-11-14 19:20)
の さん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-14 21:30)
「関野吉晴氏は、私の母校の教授」、聴こうと思えば聴講出来る訳ですね。
いいですね。
by mwainfo (2009-11-15 15:17)
miopapaさん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-16 00:52)
mwainfoさん、今晩は。
団塊世代の関野吉晴氏は、学者然としていないワイルドな幅を持つドクターですね。
私は視覚伝達デザインでしたが、機会があれば聴講したいです。
by tateichi (2009-11-16 00:53)
アメリカーノさん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-16 00:54)
shinさん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-16 19:18)
カティンの森 是非 観たいと思っておりやす。
情報 ありがとうございやした!
by ぼんぼちぼちぼち (2009-11-19 12:02)
ぼんぼちぼちぼちさん、こんにちは。
ありがとうございます。東京は12月5日、岩波ホールとあるのですが、
岩波ホールは12月中旬まで改装工事をしているはずですので、
チェックをしたほうが良いと思います。
過去の過ちを振り返って、真摯に謝罪をする姿勢は、
日本の政治家にも見習ってほしいものです。
by tateichi (2009-11-19 15:31)