White Christmas 2009

 

今年で3回目！北海道でホワイト・クリスマスのイヴを迎えます。音源は、フランク・シナトラの『White Christmas』です。 

過日のブログに書きました東京のSさんこと、芝孝史さんの著書とエピソードをご紹介させて頂きます。芝孝史さんは企業における管理職の適性を事前に評価・診断する、「マネジメント・アセスメント」の専門家として活躍され、上場企業など一流企業を中心に、これまでに課長クラスから部長クラスまで約1万5000人の評価・診断、管理職の昇進・昇格選抜のサポートを行い、その手腕と実績は非常に高く評価されています。2006年の11月に刊行された『一流リーダーは見た目が違う』の出版について、ご本人からコメントを頂いておりました。

「今回のテーマはアセスメントという手法で、企業で管理職に昇進・昇格候補者を評価をすることです。評価は知識だけではなく、その知識を行動化出来たかという点に着目します。知っていることを評価するのではなく、出来たことを評価し企業が求めている人材を探すことです。アセスメントの評価項目に【インパクト】という項目があり、これが所謂【見た目】にあたるのではないか、ということで出版になりました。」

一流リーダーは「見た目」が違う―人を動かす外見・表情・しぐさから、信頼される聞き方・話し方まで

• 作者: 芝 孝史
• 出版社/メーカー: 大和出版
• 発売日: 2006/11
• メディア: 単行本

なぜ、この会社は変われるのか?―ライオン(株)に学ぶ「社員の育て方」「組織の活かし方」

• 作者: 今井 秀之
• 出版社/メーカー: 大和出版
• 発売日: 2009/05
• メディア: 単行本

私が少年時代から興味を注いできた、1960年代の音楽やファッション、カルチャーなどの想い出を懐古する形でブログを書いていますが、その想い出に対するストーリー性などに、共感を持って読んでくださる方のお一人が芝孝史さんです。私との共通点がとても多い方で、同じ目線で時代を感じ、その少年時代に抱いた価値観を共有出来ている事を嬉しく思います。以前頂いたメールに、ブルー・コメッツの感想が書かれていたのですが、この件りについても同じ感性を感じます。

「ブルー・コメッツはドラマの主題歌、『ある日私は』のテーマ・ソングも歌っていました。松原千恵子と川口恒が出ていました。川口さんとはたまに酒を飲みます。ブルー・コメッツはCMソングも歌っていましたね。『ハチハニーワイン』でした。ブルー・コメッツのサウンドを凝縮したかのような曲だったのを覚えています。偉そうですが、当時、ブルーコメッツに対する僕の評価は"JUNぽくて、おじさん臭いバンド"、"ベースの音が硬すぎる"などでした。いつの頃からか、『こころの虹』、『すみれ色の涙』、『海辺の石段』や、『冬の嵐』の"♪暖めておくれ僕を、君の胸で熱く熱く～、雪が降るよ果てしもなく降る～♪"を聞いた時に、とても良いなぁ―と思いました。聞く時期によって感じ方が違うのですね。」（JUNは1960年代に流行した、VAN、JUNのIVY2代ブランドです。後日、JUNの特集をUPします。）

芝さんは私と同じく中学受験をされており、ファッションも1960年代からIVYルック。中学時代にバンドを結成されて、モズライトのベース・ギターを弾くベーシストでした。現在、六本木のジャズ・クラブで「昭和ポップス」、「昭和の映画音楽」などのイベントを企画、演出して、定期的にライブをされています。

先日UPした「海辺の石段」のB面、『冬の嵐』です。（音源はタイトルをクリックしてください）

『すみれ色の涙』1968年1月にリリースされた「こころの虹｣のB面で、作曲は小田啓義です。

タグ：マネジメント・アセスメント

コメント 18

加山雄三さんの「ホワイト・クリスマス」のLP、私も持っています。
彼の歌声が、私の好きなペリー・コモにそっくりで驚きました。
このアルバム、なかなかいい感じなので、再びCDで買って聴いています。

by Dr.SCOOP (2009-12-24 10:14) 

Dr.SCOOPさん、こんにちは。
そうですか。私もペリー・コモが好きです。
「ホワイト・クリスマス」は、ジャケットも気に入っています。
白のポロにスカーレット・レーキのシェットランドセーター、
加山さんはIVYがよく似合いますね。

'83年に出た「FOR THE GOOD TIMES」など、
加山さんの英語版のLPが特に好きで'60年代に出ていた、
インストと恋は赤いバラの英語バージョン、
「DEDICATED」が入っているランチャーズと共にの'70年代版を無くして、
探しています。
加山さんがオンワードのスーツのCMに出ていた頃で、
ジャケット裏面にその写真が使われていました。
by tateichi_m (2009-12-24 14:27) 

ぼんぼちぼちぼちさん、こんにちは。niceありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-24 14:27) 

FOR THE GOOD TIMES」もLP、CDとも持っています。というか、加山雄三さんのCD全集（50枚組）を持っていますので、当然のことながら、“「DEDICATED」が入っているランチャーズと共にの'70年代版”もあります。
by Dr.SCOOP (2009-12-24 17:40) 

Dr.SCOOPさん、今晩は。
50枚組みだと、全曲聴けるのですね。東京の廃盤レコード、CD店に探していたLPがあったのですが、
買いそびれていたら売れてしまい、予約していますが、なかなか入らないようですが、根気強くです。（笑い）
1966年にCBSコロンビアから出たものと、収録曲は同じなのです。
表ジャケットは前面に加山さんの笑顔がズーム・アップされています。
海の若大将の「君が好きだから」の英語バージョン、「MY GYPSY DANCE」が大好きなんです。
ハワイの若大将の挿入歌「DEDICATED」はハワイアン調ですが、お持ちのCDのエレキギター、キーボードのアレンジ版が良いですね。
by tateichi_m (2009-12-24 18:59) 

miopapaさん、今晩は。いつもご訪問頂きありがとうございます。
そして、前の記事にもniceをありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-25 02:27) 

トメサン、今晩は。いつもご訪問頂きniceありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-25 02:28) 

加山雄三さんのＬＰ、わが家にもありましたよ。
とても素晴らしい歌声、だったように覚えています。
探してみよう。
by ナツパパ (2009-12-25 09:10) 

いつもお寄りいただき、ナイスコメント有難うございます。鳩山さん、見た目はどうなんでしょうか。
by mwainfo (2009-12-25 10:26) 

ナツパパさん、今晩は。
このLPを含めて、収録曲とジャケット・デザインが良いものが多いです。
中学時代からVAN、JUNのポスター、ストーンズ、加山さんのLPを部屋の壁に飾っていました。
加山さんは'60年代から、日本のエンターティナーを代表するようなバイリンガルですので、
日本語の持ち歌よりも、英語の歌が抜群に上手いと思っています。
by tateichi_m (2009-12-25 18:27) 

toshiroさん、今晩は。いつもご訪問とniceありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-25 18:28) 

mwainfoさん、今晩は。いつもご訪問頂き、コメントをありがとうございます。
机上の空論を唱えるばかりで、決断力と行動力が乏しく、そして結果を出せない人は、一企業のリーダーとしても通用しないと思います。
何をやっても整合性の無い人を、一国のリーダーにしている国はありません。
昨夜の会見を見ても、小学生の作文を読んでいるのかと感じます。
怒り心頭で、血圧が上昇しそうです。（笑い）
by tateichi_m (2009-12-25 18:32) 

oiraさん、今晩は。いつもご訪問頂きありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-25 18:33) 

shinさん、今晩は。niceありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-26 00:10) 

tacit_tacetさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-28 02:31) 

ぼんくらオヤジさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2009-12-28 02:31) 

再びお邪魔致します。若大将、いつもこうありたいですね。「さらばオーシャン」の一節、”夢はまだ遠い！”

by mwainfo (2009-12-28 10:52) 

mwainfoさん、今晩は。
銀座コリドー街に「Kennedy House」という、
加瀬邦彦が経営するLive Houseがありまして、
毎月、加山雄三とワイルドワンズのLiveがあり、
生で聴く、「さらばオーシャン」は感動します。
店は1960年代に渡辺プロが経営していた、
ジャズ喫茶「メイツ」の跡なのも、団塊世代にとっては青春が蘇るようです。
勉学一辺倒で、通るべき青春時代を経験していないのが、
懐が狭い人間になっているように思います。鳩山、管のように！
by tateichi_m (2009-12-28 20:32)