炭火のあかりで　味を知る：～館一の回顧録～：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

以前ご紹介した小岩の焼き鳥屋に続いて、今日は私が東京で贔屓にしている料理屋第二段、中野「陸蒸気」をご紹介します。この店は現在の3階建てに改装されたのが昭和62年の秋でしたので、20年以上になるのですが、改装前の店は壁が一面土壁で、古い木材を使った大きなコの字型のカウンター席がある1階と、2階は土間をあがると広い板の間の中央に囲炉裏が切られ、映画のシーンに出てくるような、東北の古の民家を思わせるような内装でした。現在の店も柱や梁などに古木を使ったインテリアで、店の名のように店頭と店内にはSLのパーツやシグナルなどがディスプレイされており、時報はポーッという汽笛が30分刻みに鳴り、静かに流れるBGMは津軽民謡です。郷愁感漂う雰囲気で呑む、清酒桃川の「ねぶた」の風味が又格別です。詳細はHPの各カテゴリーでご覧ください。

H・Pへリンクします。

3階宴会席の個室で、生後三ヶ月のY君の視線の先は？ビールです。

21年前の写真ですが、吹き抜けになっている部分をコの字型に囲んだ2階のカウンター席です。

私が30歳だった古い店舗の頃に、ある日一人で1階のカウンター席で飲んでいたところ、隣席にいた20代前半のO・L二人から「雰囲気と横顔が、中曽根首相に似ていますねェ～！」と云われ（どういう意味じゃい！）と思いつつも、「僕は、バーコード頭ではないよ！」と云ったところ、「そういう意味じゃあなくってェ～、威厳があるというかァ～！」「それに中曽根さんってェ～、渋い感じでハンサムじゃないですかァ～！」「渋い感じの人って好きなんですよォ～！」（年代がまったく違うじゃないか！）云々と爺扱いと、美辞麗句？を並べ立てられて、喜ぶべきか、悲しむべきか・・・と、迷いながらも結局は盛り上がり、清楚なファッションの美しい女性達を連れて、近くにあったカフェバー「19」（懐かしい響き）へと繰り出したのでした。今思うと、あれは逆ナンパだったのかしらねェ～？？？（爆）

陸蒸気から10年ほど前に独立した板前さんの店、料理工房は後日UPしますのでご期待ください。和洋の創作料理と、お酒のメニューも素敵ですよ。

タグ：津軽ねぶた SL

Y君は、お孫さん？？ですか。
そうですと、羨ましいかぎりです。
「陸蒸気」常連さんとして、また、新たな時代に突入ですね。
津軽民謡。いいですね、Y君の将来も楽しみです。
by oira (2010-01-30 23:04)

oiraさん、今晩は。
Y君は私が20代の頃の上司のお孫さんですが、
赤ちゃんの頃から我が家にもよく連れて来ていましたので、
身内のような存在の子です。今年小学5年になります。
写真は上司の誕生祝を、陸蒸気でやったときのものです。
私の孫は、ずっ～と先になりそうです。（笑い）
by tateichi_m (2010-01-31 00:34)

ritton2さん、ご訪問とniceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-01-31 01:34)

genpatiさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-01-31 21:14)

むねきちさん、ご訪問とniceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-01-31 21:15)

shinさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-01-31 21:15)

トメサン、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-01-31 21:16)

ぼんくらおやじさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-01-31 21:16)

のぶりんさん、ご訪問とniceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-02-01 01:09)

tacit_tacetさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-02-02 00:04)

ぼんぼちぼちぼちさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-02-02 00:05)