クレージー黄金作戦 [邦画]
東宝の若大将シリーズの生みの親と言われる田波靖男の脚本作品に、1960年代の東宝映画の柱を支えた、クレージー・キャッツのシリーズもあります。1967年10月28日に公開された「クレージーの怪盗ジバコ」は、北杜夫の原作を田波靖男と市川喜一の脚色で映画化した作品で、新年にDr.ScoopさんがDVDを送ってくださって私は初めて観ましたが、ストーリー展開もキャスティングもたいへん楽しく拝見しました。「クレージーの怪盗ジバコ」のワン・シーンで、ゴーゴー・クラブの歌手役の木の実ナナが「恋のフーガ」を英語で歌い、バンドのアウト・キャストは「一日だけの恋」をインストで演奏しています。アウト・キャストのシーンがYou Tubeにあったのですが、削除されているのでUpできません。
もう一本はシュガーさんから教えて頂いた「クレージー黄金作戦」で、田波靖男と市川喜一の脚色により、1967年4月29日に公開されたこの作品もとても楽しく観ました。この映画にはブルー・コメッツ、ザ・ピーナッツ、ジャニーズなどが出演しています。そしてワイキキ・ビーチで「君のために」を歌う若大将は植木等で、加山雄三が入れ替わり「お呼びでない・・・」となります。(爆)
クレージー・キャッツの音楽には人生の危機を乗り越える力を
何度も頂戴しております。
大瀧詠一監修のベスト盤はバイブルです!
by tacit_tacet (2010-06-10 02:47)
この時期の日本映画は理屈抜きに愉しめるものが多いですね。
これかこれで大切な作品だと思います。
今はDVDになっているのですか。
量販店で見てみることにします。
by ナツパパ (2010-06-10 08:14)
大変なご無沙汰、というか、ご無礼して申し訳ございませんでした。
長女の出産と、旦那を引き連れての里帰り、初孫の世話なんかで、てんやわんやの日々でしたが、やっと長女夫婦プラス孫が彼らの住まいの方へ帰ってくれまして、ほっとしておる次第です。
さて、今回はうれしくも懐かしい映画のお話で、つい返事を書く気になりました。
「クレージーの黄金作戦」は、当時高校生だった私も楽しく鑑賞した映画でした。クレージーものでは最高の予算と撮影スケールを誇るものだそうですが、こともあろうにラスベガスの大通りを舞台に(あまり巧いとは言えない)ダンスを踊ってましたネ?
実はあのシーンで、クレーンカメラからの下向きのアップ(道路を映す画)は「ラスベガスで無くてもイイから」というので、現地でのカットは撮影しないで、東京に帰ってきてから撮影したそうなんです。
さて、どこで撮影したと思います?
実は、深大寺植物公園の駐車場で撮影したそうなんですよ。
これはクレージーのメンバーがテレビで実際に話していましたので、ま、間違いない話なんでしょう。
そういうことで、今夜はこの映画で一杯やることにしましょう。
by Dr.SCOOP (2010-06-10 09:27)
クレージーキャッツの方って、他の人気シリーズにも出てなかったでしょうか?
加山雄三はカッコイイですね〜〜♪♪ウナ・セラ・ディ東京は見てるだけでも当時の楽しさが伝わってきますね♪♪
by マイン (2010-06-10 09:28)
ザ・ピーナッツの歌声というか
ハーモニーの中でも
この"ウナ・セラ・ディ東京"と、
"恋のバカンス"は
大好きで、今でもしっかり耳に残っていますね!!
それに、沢田研二さんとの結婚も、
当時は、かなり衝撃的だった記憶も・・・
by miopapa (2010-06-10 11:44)
こんにちは! 加山雄三ファンです。
「君のために」♪蒼き海にむかい~
「二人だけの海」♪君のために~
by ハリマオ (2010-06-10 12:12)
tacit_tacetさん、
大瀧詠一が参加したクレージー・キャッツの音楽は知りませんが、
tacit_tacetさんの幅広い感性には研ぎ澄まされたものを感じます。
以前から感じていましたが、気負うことなく自然体でシャッターを切られている写真にも、
芸術性が出ていますしね。
by tateichi_m (2010-06-10 16:49)
ナツパパさん、
この2本の作品はドタバタなコメディではなくて、その時代と人の心などが描かれているので、
子供と一緒に観賞しても良い映画だったでしょうね。
by tateichi_m (2010-06-10 16:51)
Dr.SCOOPさん、
こちらこそご無沙汰をしておりますが、しばらく更新もしていないようでしたので、メールを差し上げようかと考えていたところです。
お孫さんのお誕生、おめでとうございます。若いおじいちゃんですね。ご長女ご夫妻とお孫さんが帰られて寂しくなるでしょうね。
私の先輩も3人の孫が来ると嬉しい反面、帰ってほっとするけれど寂しいと云っていました。(笑い)
あのシーンは三鷹での撮影でしたか。'60年代はGSなどもそうですが、実はあの時・・・みたいな裏のエピソードも楽しい時代でしたね。
クレージー・キャッツの方々も、谷啓、櫻井、犬塚さんだけになりましたね。
by tateichi_m (2010-06-10 17:06)
マインさん、
クレージーは昭和30年代に、植木等の「無責任男シリーズ」もありました。
植木等のキャラも好きですが、若大将のふりのギャグは加山雄三とのギャップに爆笑です。
by tateichi_m (2010-06-10 17:18)
miopapaさん、
私も"ウナ・セラ・ディ東京"は今でも好きです。
シャボン玉ホリデーのコントも愉快でしたよね。(笑い)
この番組にタイガースもレギュラー出演していましたよね。
ジュリーは現在のおくさんの田中裕子と、とても合うと思います。
田中裕子は高視聴率のドラマ「Mather」に出演していますが、
「おしん」以来名女優になりましたね。
by tateichi_m (2010-06-10 17:32)
ハリマオ先生、
ハリマオ先生のIVY専科、加山雄三、等‥のコレクションと共に、
昭和の邦楽、インドネシア、マレーの造詣の深さを楽しく拝見しております。
by tateichi_m (2010-06-10 17:35)
クレイジーキャッツのシリーズ好きでやす\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-10 18:19)
ぼんぼちぼちぼちさん、クレージー・キャッツ、
ドリフターズは演奏レベルの高いバンドでもありましたね。
by tateichi_m (2010-06-10 21:02)
クレージーキャッツ!
サクセスストーリーで、深い内容では無いけれど、何某かの清涼感が残り、一時代を築きましたね。 好きです。
無責任シリーズとはいいつつ、きちっと責任をとっていた気がしました(笑)
by oira (2010-06-10 22:24)
oiraさん、
小学生の頃に手をブラブラさせて、スーダラ節を真似るひょうきんな男子がいました。(笑い)
クレージーキャッツは後のドリフターズと共に、コメディアン・バンドとしても功績を残していますね。
by tateichi_m (2010-06-11 00:08)
この「ウナ・セレ・ディ東京」バージョンは、
豪華ですね。
ピーナッツ、ブルコメ、そしてジャニーズ!
黄門さまの助さん役だった「あおい輝彦」が踊っているとは、
わからない人の方が、もう多いかもしれないですね。
♪「二人の世界」、♪「あなただけを」が急に恋しくなりました(笑)
by シュガー (2010-06-12 08:58)
シュガーさん、
ジャニーズがあの事務所のアイドル第一号だと、
知らない世代が多いでしょうね。
ビーバーズのボーカルのひとり、早瀬も元ジャニーズでしたね。
「二人の世界」もドラマの主題歌に使われていましたが、
TBSの「太陽のあいつ」や、ブルー・コメッツのバッキングで歌っていた、
フジテレビの「バットマン」の主題歌も好きでした。
by tateichi_m (2010-06-12 18:13)