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シェルブールの雨傘 [洋画]

シェルブールの雨傘.jpg 

1964年に日本で公開されたフランス映画「シェルブールの雨傘」の舞台である、フランス北部の英仏海峡に面した港町、シェルブールに雪が降りしきるクリスマスの夜、かつて愛し合いながらも別れた二人が再会する、あの感動のラスト・シーンは涙なしでは観られませんね。

1969年に「Nothing To Hide(邦題:愛の聖書)」がヒットした、クリス・モンテスも「シェルブールの雨傘」をカヴァーして歌いました。「愛の聖書」を初めて聴いた時は、女性の歌だとばかり思っていましたが、クリス・モンテスの'73年末に発売されたヒット曲、「When Your Heart Is Full Of Love(邦題:愛の神話)」も懐かしいですね。むし暑い夏の夜にはキンキンに冷えたイタリアの辛口スパークリング・ワイン、「モンテベッロ・スプマンテ・ビアンコ」を飲みながら、クリス・モンテスのボサノバ調の曲を聴くのも涼です。つまみはオニオン・スライスとイタリアン・トマトに、スモークサーモンと厚切りの生ハムを並べて、スパイスと酸味が効いたイタリアン・ドレッシングをかけたオードブルで、フルボトルを2本は倒しそうですなぁ!って、お銚子じゃないんだから!(爆)


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コメント 8

マイン

「愛の聖書」たしかにささやき声が女性と間違いそうな雰囲気ですね。ジャケットも独特ですね^^♪♪
by マイン (2010-07-10 07:13) 

シュガー

♪ Do You Know,
 Do You Know How Much I Love You・・・

♪ やめて  愛してないなら
 やめて 口ずけするのは
(「経験」 辺見まり)

この2曲に、当時の日本のおおらかな音楽状況を感じますね。
クリス・モンテスやクローディーヌ・ロンジェ、セルメン
60年代のA&Mレーベルはおしゃれな歌手をたくさん抱えていて好きです。 
by シュガー (2010-07-10 11:57) 

ナツパパ

ああ、この映画は大好きです。
洒落てて、そして哀愁もあって...たしか家にDVDがあったような。
今晩見なくちゃ。
by ナツパパ (2010-07-10 16:56) 

tateichi_m

マインさん、
南米風の濃い顔立ちと声にギャップがありすぎて、
当時は驚きました。(笑い)
ソフトポップスの、個性のある楽曲は好きです。
by tateichi_m (2010-07-10 18:31) 

tateichi_m

シュガーさん、
60年代はカバーソングのオンパレードでしたが、
70年代初めにかけては、良く言うとコピーが多かったですね。
「経験」もパクリですし、南沙織の「純潔」のイントロは海外ロックの完全パクリでした。

A&Mは、ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス、
セルジオ・メンデスとブラジル66、バート・バカラック等‥、
ポピュラー系アーティストの宝庫のようでしたね。
by tateichi_m (2010-07-10 18:33) 

tateichi_m

ナツパパさん、
若き日のカトリーヌ・ドヌーブが美しいですよね。
昨年リリースされたデジタル・リマスター版の映像で観ると、
ハンカチが3枚は必要です。(爆)
by tateichi_m (2010-07-10 18:35) 

miopapa

私も、この映画は観ましたし
その後、収集を始めた時の映画音楽のLPの中にもあり
よく聞き、大好きな一曲ですが
聞く度に、何故か胸が切なくなり・・・
by miopapa (2010-07-11 21:23) 

tateichi_m

miopapaさん、
この映画のファンが、たくさんいらっしゃいますね。
miopapaさんがお好きな映画や音楽から、
繊細で優しいお人柄が伝わります。

高校時代に周りがハードロックに夢中だった頃、
私と友人達はポールモーリア、レーモンルフェーブルが奏でる、
映画音楽のLPも好きで聴いていました。ニニロッソも良いですね。
by tateichi_m (2010-07-11 23:55) 

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