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青い森の二人/Pinky & Killers [1960年代の邦楽]

1960年代の楽曲を中心に廃盤レコードを収集する私は、休日に都内の廃盤レコード店を周るのが好きですが、先日、レコードを扱っている北海道のリサイクル・ショップで、懐かしいシングルを見つけました。リアル・タイムの頃はピンキーとキラーズに興味がなかったのですが、今聴くとギターの音や演奏テクニックが、なかなかのものだったんだなぁと思います。このグループはGSブームの頃にヒットを飛ばしましたが、くくりとしてはGSではなかったように思います。

オレと彼女.jpg

「オレと彼女」は1968年8月12日から10月21日まで、TBSのナショナル劇場で放送された同名タイトルのテレビドラマの主題歌で、当時の人気俳優の黒沢年男、栗原小巻、柏木由紀子、小山ルミなどが出演していました。

1970年にリリースされたらしい「青い森の二人」は、ピンキラの曲ということを今まで知らずでしたが、この曲は高校3年の春に義兄が経営する会社の社員で、当時26歳だった筒井さんというオーセンティックなIVYがお似合いの人が連れて行ってくれた、ナイト・クラブのバンドが演奏していて、何となく覚えていたこの曲をYou Tubeで聴いてとても懐かしく想い出しました。このナイトクラブは社交ダンスのナンバーを演奏するグループと、当時ヒットしていたサンタナのブラック・マジック・ウーマンなどの、ダンス・ステップのナンバーを演奏するトゥーバンドで、ディスコとは違い客層もかなり落ち着いた年齢層の店でした。もう一曲は、1969年4月にリリースされた「七色のしあわせ」です。

 

ピンキーとキラーズ ベスト・ヒット

ピンキーとキラーズ ベスト・ヒット

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2009/12/05
  • メディア: CD

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コメント 6

マイン

たしかに、GSには好青年っぽい感じの人が多いのに、こちらのグループはワイルドな感じでGSっぽくない雰囲気ですね^^
by マイン (2010-07-14 07:11) 

miopapa

ピンキーとキラーズ
あの独特のコスチュームでの登場と
ボーカルの今陽子さんが
年齢の割?に声量があり
名古屋出身/確か?と言うことと
その背の高さに
何となく気が惹かれたことを覚えています・・・
by miopapa (2010-07-14 09:48) 

tateichi_m

マインさん、
デビュー当時ピンキーが17歳、キラーズはかなり上で、
ブルーコメッツのような感じですが、ボサノバ・バンドのようなので、
GSではなかったのですね。演奏も歌も上手いですが、
それぞれ独立してからはヒットがありません。
実力があるので、もったいないと思います。
by tateichi_m (2010-07-14 19:22) 

tateichi_m

miopapaさん、
ピンキーは尾張横須賀の出身ですね。
名鉄常滑線に乗って、街を散策するのが好きです。

高校2年にしては、当時のいしだあゆみ、小川知子などと比べると、
生で聴いても声量があって歌が上手いですね。(笑い)
by tateichi_m (2010-07-14 19:28) 

ナツパパ

このグループが、外国曲のカバーを歌ったLPがあったんですよ。
好きで良く聞いていたんですが、今探しても見あたらず。
惜しいことしたなあ、と残念に思っているところです。
by ナツパパ (2010-07-14 21:32) 

tateichi_m

ナツパパさん、
ピンキラの洋楽カヴァーを知りませんでしたが、
惜しいですね。
当時ですとセルジオ・メンデスの「マシュケナダ」とか、
ボサノバの曲でしょうか?聴いてみたいですね。
by tateichi_m (2010-07-15 00:46) 

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