榛名湖の少女

早いもので明日から10月、今年もあと三ヶ月で終わりかと思うと焦燥感を覚えます。早くホームグラウンドの東京へ戻り先々の運営を・・・と考えると、今の経済状況では先行きに不安が募るばかりです。1966年の布施明の大ヒット曲に北海道の湖を歌った「霧の摩周湖」がありますが、群馬にある榛名湖の秋を歌った「榛名湖の少女（1967年9月20日リリース）」と、中学2年の頃から好きでカラオケでもよく歌う「愛の園（1968年4月20日リリース）」です。

1965年前後のアイビー･ブームの頃、ヴァンヂャケット社は渡辺プロダクションに衣装提供をしていましたので、デビュー当時の布施明もVANの社員旅行に同行していたそうでした。そう云えばナベプロが有楽町にあった頃、ワイルド・ワンズやなべおさみと、ナベプロではないけれど西郷輝彦を銀座のテイメンで見かけたことがありました。銀座コリドー街にある加瀬邦彦が経営するライブ・ハウス「ケネディ・ハウス」は、1960年代後半にナベプロが経営するジャズ喫茶「メイツ」があった場所で、現在もグループ企業に株式会社メイツがあります。「ケネディ・ハウス」がオープンした1980年代初めは、六本木、京都、福岡にもありましたが現在は銀座店だけとなりました。

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コメント 20

こんにちは。

　＞早くホームグラウンドの東京へ戻り先々の運営を・・・
近々東京へ戻られるのですか？
by musselwhite (2010-09-30 11:04) 

こんにちは

拝見していたら、「S・Hは恋のイニシャル」（TBSだった？）
なんていう、ずいぶん昔のテレビドラマを思い出しました。

たぶん、ご存じではないかと・・・（*^_^*）

謎のハンカチ女性を探す新人新聞記者。布施明。
手がかりはS・Hのイニシャルだけ

梓英子、小山るみ
この頃の布施明、いいですね。（今も好きですが）（笑）

再放送は・・・・ないでしょうねぇ・・・・・
by シュガー (2010-09-30 14:57) 

VAN、アイビー、平凡パンチ・・・・・
着たくても似合わない!
でも、これを着ると持てそうな思いと憧れが・・・・・
まさに、この大橋さんのイラストに象徴されるように
パンチを見る度に沸々と抱いてた頃のことが、
今でも鮮明に、
と同時に、何となく胸が熱くおどるものさえ・・・・・
by miopapa (2010-09-30 16:03) 

musselwhiteさん、
こちらへ再赴任して11月で2年になりますが、頻繁に東京へ帰ることも不可能ですので、
東京の仕事関係と友人達とのコミュニケーションを考えて、
早めに戻って東京での仕事を優先したいのですがそうもいかないので、
複雑な状況ですが、もうしばらくはこちらに滞在する事になりそうです。
by tateichi_m (2010-09-30 18:47) 

シュガーさん、
TBSのナショナル劇場ですよね？
小学生の頃に観た森繁久弥さんの「七人の孫」を憶えています。
中学生の頃？に「S・Hは恋のイニシャル」も観ていたと思います。
TBSに映像が残っていないのでしょうか、BSあたりで再放送してほしいですね。

中学2年のときに観た「ロミオとジュリエット」以来、
オリビア・ハッセイに魅せられましたので、
布施明が結婚したときはむかつきました。（爆）
by tateichi_m (2010-09-30 18:54) 

miopapaさん、
'60年代の頃は先端ファッションでしたので、
たしかに頭からつま先までアイビーできめると持てました。（笑い）
当時は地味な時代でしたので、カラフルなアイビーは抵抗があったと思います。
アイビーを着たかったけれど似合わないので・・・、
と言う人が私の周りにも多いです。
アンチな人達からはアイビーというと、ああ～傘とアタッシュケース持って・・・、
と云われます。失礼な！（爆）
by tateichi_m (2010-09-30 19:00) 

大橋歩さん、今の画風と違って凛とした雰囲気ですね。
平凡パンチ、なつかしいですね。
中学生の時は持っているヤツはやはりちょっととんがってましたっけ。
しかし、大橋さんのこのイラスト、良いなあ。
by ナツパパ (2010-09-30 21:26) 

ナツパパさん、
誕生日に友人が送ってくれた、大橋歩展のイラスト集のものです。
このイラストにもモデルがあったのですが、
当時の若者としては脚を長く描いていますね。（爆）

私はパンチではなくてメンクラを持ちましたが、
丸かったですよ。今、とがってますけど！（爆）
by tateichi_m (2010-10-01 00:50) 

tateichi_m さんは、流行りのファッションが　青春期のご自身の嗜好と一致して良かったでやすね♪
あっしは　まるで一致しなかったでやす・涙。
街中のデパート全部あたっても　好みに合う服はひとつもありやせんでやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2010-10-01 20:37) 

ぼんぼちぼちぼちさん、
小学5年生の頃にアイビーが全盛期で、兄弟の影響もあってカッコ良いなあと思い中学生になってから私も着ました。このきっかけがなければ、私はファッションには疎かったと思います。
第二次アイビーブームの高校時代は、似合う似合わない関係なく皆着ていましたが、好みに合う服を選ぶ探究心があるぼんぼちぼちぼちさんは真のお洒落なのだと思います。
by tateichi_m (2010-10-01 22:24) 

うちの母は小椋桂の「シクラメンのかほり」が好きなんですが、私は布施明の歌ってるバージョンの方が好きなんですよね。
かなり個性が対極な２人ですが、布施明の歌い方の方が大げさなので好きなのかもしれません＾＾；
by マイン (2010-10-01 22:30) 

マインさん、
小椋佳は布施明にも曲を書いていますね。「傾いた道しるべ」は甲乙付けがたいですが、声質は知的な感じのする小椋佳が好きです。
by tateichi_m (2010-10-01 23:31) 

大橋歩さんの初仕事はＭＥＮ'Ｓ ＣＬＵＢ(１９６４年３月号)の「アイビー集合！」で本名(くみ子)での登場でした。
by n-project (2010-10-02 13:51) 

雑誌「ボーイズライフ」の「ボーイズ・ファッション」の衣裳提供の多くは㈱ヴァンヂャケットでした。

初期のモデルには渡辺プロダクションのタレントが登場していました。

１９６５年９月号・・・布施明、望月浩、奥村チヨ
１９６５年１１月号・・布施明、望月浩

他の号には新人及びスクールメイツがモデルとしてページを飾っています。
by n-project (2010-10-02 19:22) 

n-projectさん、
このイラストは1964年のメンクラ、石津祥介氏の頁と書かれていますが、
何かの文献では1963年のVANの広告・・・と書かれていました。
スクールメイツの画像を見てみたいですね。
by tateichi_m (2010-10-03 00:18) 

｢アイビー集合！｣はカラー３ページで文(おしゃべり)：石津祥介、イラスト：大橋くみ子の記事です。

ＶＡＮの広告では有りません・・・・・その文献判りますか？

by n-project (2010-10-03 12:57) 

n-projectさん、
東京と三重で開催されたイラスト展集を紹介するどこかのサイト（個人ではなく）のイラストの下に1963年VANと書かれていたので、探しましたが訂正されているか、開催が終わっているので記事が削除されているようです。
by tateichi_m (2010-10-03 21:07) 

「大橋歩展」のチラシを持っていますので確認しました。

関連箇所には・・・
①このイラストの脚注として⇒『「メンズクラブ」（ヴァンヂャケット・石津祥介氏の頁）１９６３年』

②略年譜欄⇒『１９６３年　ＶＡＮヂャケットに売り込みに行き、その場で「メンズクラブ」の挿絵の仕事を受ける』

いずれもがＭＥＮ'Ｓ ＣＬＵＢ(１９６４年３月号)の「アイビー集合！」の件です。
by n-project (2010-10-03 22:59) 

「大橋歩展」のチラシでは『１９６３年』となっていますが、『１９６４年』が正当です。
by n-project (2010-10-03 23:10) 

n-projectさん、
1940年生まれの大橋さんは、普通に考えると多摩美の卒業年度が1963年なので、その頃に今で言うプレゼン活動をしていたのでしょうね。
by tateichi_m (2010-10-04 00:06)