海辺の恋 [昭和のテレビ・ドラマ]
2006年9月にリリースされた小椋佳さんの35th Anniversaryスペシャル・ベスト・アルバム、「自分史」に収録されている「海辺の恋」は、小説家で詩人の佐藤春夫さんの詩に小椋佳さんが曲をつけて歌った楽曲で、1974年に放送されたNHK銀河テレビ小説「黄色い涙」の挿入歌でした。
「海辺の恋」
こぼれ松葉をかきあつめ
おとめのごとき君なりき、
こぼれ松葉に火をはなち
わらべのごときわれなりき
わらべとおとめよりそひ(イ)ぬ
ただたまゆらの火をかこみ、
うれしくふたり手をとりぬ
かひ(イ)なきことをただ夢み、
入り日のなかに立つけぶ(ム)り
ありやなしやとただほのか、
海辺の恋のはかなさは
こぼれ松葉の火なりけむ(ン)
「ゆきどまりの海」←タイトルをクリックしてお聴きください。
「ゆきどまりの海」は1976年10月7日にNHKホールで行われた初コンサートで歌われた楽曲で、1975年に布施明さんが歌ってヒットしています。
小椋佳~自分史ベスト35 35th Anniversaryスペシャル・ベスト・アルバム
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2006/09/04
- メディア: CD
小椋佳さんのCD、数えてみたら10枚近くありました。
そんなに...と、あらためてビックリ。
わたしは相当影響を受けているかも知れませんね。
by ナツパパ (2010-10-03 08:36)
ナツパパさん、
小椋さんの息子さんの病の事、
50代になってから東大文学部哲学科に学士入学して、
歌手活動と並行して学業に励むなど、
小椋さんの音楽性と、人間性に惹かれるファンも多いようですね。
by tateichi_m (2010-10-03 20:45)
「黄色い涙」はジャニーズが主演で映画化されてましたね。
やはり私は昔のドラマの方が観てみたいですが。。。^^;
by マイン (2010-10-03 20:56)
マインさん、
NHKは民放よりも比較的古いVが保存されているので、
再放送されるといいのですが。
デビューした頃の森本レオが出ていたと思います。
by tateichi_m (2010-10-03 21:22)