Julia Dream [1960年代の洋楽]
私は1970年代初めのハード・ロックをあまり好まなかったのですが、高2の秋に友人が貸してくれたイギリスのプログレッシブ・ロックのバンド、ピンク・フロイドの「Julia Dream(夢に消えるジュリア)」は、それまでにないサウンドだったのでとても新鮮に感じたのでした。この楽曲は1968年にイギリスでリリースされたシングル、「It Would Be So Nice」のB面収録だった曲を、日本では1971年にA面扱いの来日記念盤でリリースされました。ピンク・フロイドと言うと1971年~'72年にかけてヒットした、「One of These Days(吹けよ風、呼べよ嵐)」の印象が強いでしょうか。英国コロムビア・レコーズ盤「Julia Dream」のオリジナルと、1968年6月に収録されたイギリス公共放送局BBCスタジオ・ヴァージョンです。
この曲も初めて聴きました。
うーん、たしかに高校生の頃だったら聞かなかっただろうなあ。
良い曲、と今は思いますけど。
by ナツパパ (2010-11-17 20:12)
こんにちは。
PINK FLOYDなどのプログレッシブロックはELPやジェスロ・タル以外はあまり聴いた事が有りませんでしたが、想像していた曲想よりソフトなんですね?
もっと、ジャズっぽい男らしいのかと思って居ました。
それにしても館一さんの趣味趣向の幅はワイドですね~。
by musselwhite (2010-11-18 10:48)
今回も、
結構、この当時の思い出とつながっていたにもかかわらず
忘れかけていた曲を思い出させていただきました。
感謝です!!
by miopapa (2010-11-18 14:24)
邦題の「夢に消えるジュリア」がいいですね。
ピンクフロイドのなかで、好きな曲の最右翼かもしれません。
曲調のイメージがなんとなく「天国への階段」(レッドツェペリン)に重なったりするのも、好きな理由の一つかも。
クルマのCFでモノクロの画面に合わせたら、よさそうな気もしますね。
北欧のフィヨルドの崖を空撮したりしながら。
(バブルの頃ならなあ・・・)(苦笑)
by シュガー (2010-11-18 19:36)
ナツパパさん、
ピンクフロイドはこの曲、レッドツェッペリンは「天国への階段」、
バンドよりも楽曲が好きという程度で、当時はH・R系は興味なしだったので、
「夢に消えるジュリア」を貸してくれた友人に感謝!
by tateichi_m (2010-11-18 20:59)
musselwhiteさん、
この曲は高校時代のIVY仲間で、洋楽の新譜を取り入れるのが早かった友人が貸してくれて気に入ったものでした。
彼の部屋には新譜のLPが山積みで、遊びに行くとレコードを聴いて過ごしたものです。因みに現在は音楽関係ではなくて、開業医です。
ピンクフロイドの他の曲はハードなものも多いですが、当時から電子音を取り入れたサウンドが芸術的ですよね。日本でもYMOなどが影響を受けていたと思われます。同時期のムーディー・ブルースなども、やはり今聴くとサウンド的にすごいなあと思います。
by tateichi_m (2010-11-18 21:04)
miopapaさん、
以前から頂いているコメントを拝見して、
miopapaさんの幅広い音楽感性にセンスの良さを感じます。
当時は'60年代と全く違う洋楽サウンドのグループが多く、
邦楽ですと吉田拓郎などのフォーク全盛の頃に、
この曲は強いインパクトがありましたね。
by tateichi_m (2010-11-18 21:13)
シュガーさん、
1968年頃の日本はファズ音を効かしたサウンドが主流でしたが、
当時でシンセサイザーを取り入れているのが斬新ですね。
ZEPですと「天国への階段」が好きで、1曲だけのために高校2年のときに買ったサードアルバムを今も持っています。
GFRの「ハート・ブレイカー」も・・・。(笑い)
サザンの曲に「夢に消えたジュリア」もありますね。
>北欧のフィヨルドの崖・・・
CG加工をしても良いかもしれませんね。
by tateichi_m (2010-11-18 21:17)