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Beaujolais Nouveau [食]

今日は毎年11月の第3木曜日零時に解禁となる、フランス産赤ワインの新種ボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais Nouveau)の発売日ですが、日本への航空便輸入が開始されたのが1976年のこと、浸透したのは1980年代後半のバブル期からでした。そして私が北海道へ赴任したのも、4年前の11月18日でしたので通算4年になります。

 Beaujolais Rose Nouveau.jpg BEAUJOLAIS-VILLAGES NOUVEAU GOLD.jpg カプレーゼ.jpg

私が選んだのはボジョレーとしては珍しいピンク・ワイン、辛口の"ドメーヌ・リュエ・ロゼ"@¥2289と、今年新登場の"ヴィラージュ・ヌーヴォー・ゴールド"@¥3150で、共にブドウ品種は平均樹齢50年のガメイです。オードブルは簡単に作れるサラダ、トマトとモッツァレラチーズを輪切りにして、ドライバジルとオリーブオイルをかけたカプレーゼです。

Opus One.jpg

カリフォルニア産のワインと言えば究極のカベルネ・ソーヴィニヨンと称される、高級ワインの"Opus One"がありますが、カリフォルニアとボルドーの新旧ワイン界を代表する、「ロバート・モンダビ・ワイナリー」の創業者"ロバート・モンダヴィ"と、「シャトームートン・ロートシルト」のオーナー、"フィリップ・ド・ロッチルト"男爵とのジョイント・ベンチャーで生まれたボルドー・スタイルのワインで、エチケットには"モンダヴィ"と"ド・ロッチルト"二人の横顔とサインが連名されています。

Opus Oneは普段飲むワインの10倍くらいの価格ですので、大切な人との記念日などに"清水の舞台から飛び降りる!"覚悟で、(大げさ!)味わいたいワインです。 オーパス・ワンは音楽用語で「作品番号1番」の意味があり、「一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ」という、"ド・ロッチルト"男爵の考えから命名されたそうです。

私はまだ行っていませんが、ススキノにスパークリング・ワインやサッポロクラシックビールなどが、二時間1280円で飲み放題という居酒屋「OPUS ONEペスカトーレ」があります。飲み放題が大好きな私が、東京で友人達とよく行くのは千代田区にあるボテルのラウンジで、90分1200円の飲み放題です。メニューも鴨のロースト、チーズの盛り合わせ、ナッツの盛り合わせ、ガーリック・トースト、ピッツァ、等‥リーズナブル価格で、落ち着いた雰囲気の隠れた穴場なのでホテル名と場所は内緒です。[わーい(嬉しい顔)]

アメリカのジャズトロンボーン奏者、"Tommy Dorsey(トミー・ドーシー)"作曲の「Opus One」です。


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ナツパパ

ほぼ下戸の身なので、ワインは仲間との飲み会以外は飲む機会がないんです。
ワインって栓を開けちゃうとすぐ劣化を始めてしまうので。
今年もヌーボーの時期なんだなあ、ってtateichiさんの記事で知ったくらい。
仲間を集めて飲み会しようかな。
by ナツパパ (2010-11-19 08:29) 

musselwhite

ワインは知識が無いので買う度に後悔を重ねています。
評判の良い物は高価ですし、無印は買う勇気が要りますね。
結局飲み慣れた品種や銘柄に走ってしまいます。
いつも行くバーではヌーボは止めたそうです。
by musselwhite (2010-11-19 16:30) 

tateichi_m

ナツパパさん、
私はフルボトル1本では物足りないのですが、
たまに外れたものは白だとワイン蒸し、赤は肉の煮込み料理に使います。
洞爺湖サミットで振舞われた田崎真也さんのブレンド・ワインを、
田崎さんが参加する東京のとあるパーティで知人が飲んだそうで、
市販はされていないのですが私も飲める機会がありそうなので今からワクワクです。(笑い)
by tateichi_m (2010-11-19 19:30) 

tateichi_m

musselwhiteさん、
ワインも日本酒もネイムバリューや知識よりも、
飲む数から自ずと鼻と舌で好みが決まりますね。
あとは辛口か甘口の好みの相違でしょうか。

ボジョレー・ヌーヴォーは、好みのものを予約購入します。
解禁後だと購入できないことがあるので。
ソムリエがいるワインバーやレストラン以外ですと、
ボジョレーは客の好みに合わせるのが難しいでしょうね。
by tateichi_m (2010-11-19 19:42) 

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