慕う [ニュー・ミュージック]
年末年始を故郷で過ごされた人達も多いかと思いますが、2011年が明けて早1週間になりスーパーには七草粥のセットが売られていますが、7日の朝に七草粥を頂く風習も少なくなっているのでしょうね。
松山千春の新曲「慕う」は故郷を歌った叙情的なバラードで、開運なんでも鑑定団のエンディングに流れているのを聴いてCDを買いました。以前、すすきの交差点角にある老舗喫茶店"サンローゼ"で松山千春を見かけたことがありましたが、彼は現在も札幌の自宅に住んでいて全国コンサートなどの仕事は新千歳空港から出発しているそうで、札幌からメジャーデビューをした初心を忘れていない人なんですね。
12月30日の午後にSTV札幌放送局でやっていた、松山千春の自伝映画「旅立ち~足寄より」を初めて観ましたが、彼を自身の番組に起用して全面的にバックアップし全国デビューをさせた、松山千春の人生における最大の恩人であるSTVの伝説のディレクター、竹田健二さんが台本を書いたファースト・コンサート「旅立ち」の函館公演があった1977年8月27日の朝に、急性心不全のため36歳の若さで急逝するまでが描かれた感動の映画でした。
その昔、「足寄より」って本を 何度も読みかえしましたね。
今でもあるんですが・・・。「季節の中で」で 松山千春さんを知って 早30年以上。もう いぶし銀の域に達していますよね。
信念を持った 人間臭さが 素敵ですよね。^^
by ゆうのすけ (2011-01-07 04:12)
こんにちは。
松山千春って、歌手にして置くのが勿体ない位話が面白いですね。
さだまさし もそうですが、どうしてこの年代の歌手って話が面白いのでしょうね。
武田鉄矢も…(笑)
by musselwhite (2011-01-07 08:44)
北海道生まれ育ちの義弟にとって、松山千春は神でした。
歌詞に抱く共感の度合いがすごかったですねえ。
土地と感性、そして表現は切り離せないものなのでしょうね。
by ナツパパ (2011-01-07 09:04)
ゆうのすけさん、
あのキャラから想像出来ないのですが子供の頃はイジメられっ子で、
内向的な性格だった事を映画で知りました。彼の詞と曲の深さも納得です。
単なるガキ大将では、ああいう作品は作れないと思います。
by tateichi_m (2011-01-07 21:16)
musselwhiteさん、
松山千春は「俺のコンサートは話を聞きに来い、歌はレコードかCDで聴け!」というくらい面白いそうですね。
第一声が年上のファンもいるのに、「お前ら俺のコンサートによく来たな!」ですし。
by tateichi_m (2011-01-07 21:24)
ナツパパさん、
松山千春がデビューして起承転結などのアルバムを出していた頃、
私は社会人になった頃で洋楽以外あまり興味がなかったのですが、
千春の曲で初めてレコードを買ったのは「長い夜」と「窓」でした。
by tateichi_m (2011-01-07 21:31)
そんなことがあったのですか。
劇的ですね。
今更ながらご冥福をお祈りいたします。
by 真夜中のひつじ (2011-01-07 22:16)
真夜中のひつじさん、
竹田ディレクターの会社と自宅のデスクに、
彼が好きだった赤いバラがいつも飾られていたので、
今も松山千春のコンサートのステージには、
赤いバラが一輪置かれているそうです。
今はこういう絆が薄れているように思います。
by tateichi_m (2011-01-08 00:28)