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Got Live If You Want It [The Rolling Stones]

東日本大震災発生後に海外アーティストが相次いで来日をキャンセルするなか、フランスの女優で歌手のジェーン・バーキンや、アメリカの歌手で女優のシンディ・ローパー、英国のジャズ・ファンク・グループのインコグニートなどが、震災復興支援のコンサート・ツアーのために来日していました。

コンサート会場でチャリティのための募金を呼び掛け、チャリティ・イベントにしたシンディ・ローパーは、湯川れい子へ「こんな時に日本にくることが出来て、私の人生の中でも名誉なことでした。ありがとう」とメールを送っていたそうです。インコグニートのリーダー、ジャン・ポール"ブルーイ"・モーニックが作った、震災復興支援チャリティ・ソング「 Love Will Find A Way」は、5月31日からiTunesミュージックストアで配信販売を開始しています。心ある親日家アーティストの方々に感謝です。信念無き居直り首相の管直人と、愚者揃いの心無き民主党議員とは雲泥の差があります!!

Got Live If You Want It.jpg

ブリティッシュ・インベイジョンの代表格であるザ・ローリング・ストーンズは、3月17日(現地時間)に公式ウェブサイトで日本へのメッセージを発表し、日本のファンに広く読まれるように日本語でも掲載されました。

「A message to Japan」
"The Rolling Stones send their heartfelt sympathies to their friends and fans in Japan who are going through such tragic and very difficult times. It's heartbreaking to see the loss of life and devastation, but we know their strong resolve and togetherness will pull them through.''
悲惨で大変な時、私達、ローリング・ストーンズは日本の沢山の友達、ファンに心から同情しています。命を落とす事や破壊されているところを見るのは心が痛みます。しかし、日本人の強い意志と団結力がこの悲惨な状況に打ち勝つことになるようお祈りしています。

1966年11月28日にリリースされたストーンズのファースト・ライヴ・アルバム、「Got Live If You Want It」は、1969年7月3日に急逝したブライアン・ジョーンズが在籍時の貴重度が高いライヴ盤で、収録曲は1966年に行われたU.K.ツアーからの音源で構成されています。

1966年にリリースされた「Lady Jane」は、ストーンズのラヴ・バラードで一番好きな曲で、ブライアン・ジョーンズが弾くダルシマーという打弦楽器に、キース・リチャーズのアコースティック・ギター、ドラムスのチャーリー・ワッツが奏でる鉄琴、ストーンズとしては珍しいアコースティック・サウンドです。「I've Been Loving You Too Long」は、1971年に公開されたローリング・ストーンズの映画、「Gimme Shelter」のサウンドトラックで使用された曲で、ソウル・シンガーのオーティス・レディングと、ジェリー・バトラーが共同で書いたヒット曲のカヴァーでした。

Produced by Andrew Loog Oldham
Mick Jagger:Vocals
Keith Richards:Guitar, Vocals
Brian Jones:Guitar
Bill Wyman:Bass
Charlie Watts:Drums


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コメント 8

musselwhite

こんにちは。
ブライアン・ジョーンズのファンだった私は、この当時のLPは全て買っていましたが、このLPは(他のアルバムもそうでしたが)疑似ステレオでちょっとガッカリした思いでが有りました。
でも、初めて聞くライブに興奮もし、いまでも(CDですが)たまに聞いています。
by musselwhite (2011-06-05 10:27) 

murayasu428

こんにちは。
二曲ともに、心が落ち着いて体の芯から力が湧いてくるような気がします。
非常時に人間の本質がでますね。
by murayasu428 (2011-06-05 11:12) 

ナツパパ

こういうメッセージは本当に勇気づけられますね。
by ナツパパ (2011-06-05 20:42) 

tateichi_m

musselwhiteさん、今晩は。
ブライアンはルックスが良くて、多数の楽器をこなすマルチプレイヤーだったので、プールでの不可解な死は当時驚きでした。
このアルバムに'66年のU.K.ツアーから、ロンドンの「ロイヤル・アルバート・ホール」での音源収録とクレジットされていますが他のホールですし、疑似ステレオにガッカリした人が多いですね。
by tateichi_m (2011-06-05 23:49) 

tateichi_m

murayasu428さん、今晩は。
ビートルズは小学5年でしたが、ストーンズは中学生になって初めて聴いて以来好きで、1968年の「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」と1969年の「ホンキー・トンク・ウィメン」あたりまでの曲が好きです。
>非常時に人間の本質がでますね。 まさしく仰るとおりですよね。
by tateichi_m (2011-06-05 23:59) 

tateichi_m

ナツパパさん、
海外のアーティストは世界平和の考え方に対しても日本人とは温度差が違うので、世界を舞台に活躍するような人は器の大きさを感じます。
by tateichi_m (2011-06-06 00:00) 

マイン

うちの母は昔からビートルズよりストーンズ派なんですが、ミックジャガーは風格があるというかカッコイイですよね^^

by マイン (2011-06-06 08:54) 

tateichi_m

マインさん、
私もストーンズ派で、GSもストーンズの曲のカヴァーやスタイルを真似ていました。ミック・ジャガーに憬れたミュージシャンも多いです。
by tateichi_m (2011-06-06 23:31) 

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