伊坂芳太良 原画展 2011 [Commercial Art]
1969年に五木寛之さんが連載し伊坂芳太良さんが挿絵を手がけた短編小説、「奇妙な味の物語」の刊行を記念して2010年1月27日~2月9日に、青山ブックセンター内ギャラリーで「伊坂芳太良 原画展」が行われましたが、今年は明日7月8日(金)~7月20日(水)迄、原宿の「ペーターズショップアンドギャラリー」で、「伊坂芳太良 原画展」が開催されるので、帰京時に間に合うようだったら行きます。
1963年に創設されたEDWARD'Sの社名は、英国のキング・オブ・エドワードに由来するそうで、広告や紙袋にデザインされたイラストのモチーフにもなっています。
伊坂芳太良さん(1928年-1970年)は阿佐ヶ谷美術専門学校で学んだ後に、1957年に銀座に本社のある広告制作会社「ライトパブリシテイ」に入社し、福澤幸雄さんが取締役企画部長、デザイナーをされていたメンズ・ファッション・ブランド、「EDWARD'S」の広告やP.O.Pを手掛けて注目を集め、1967年にA.D.C(東京アート・ディレクターズ・クラブ)特別賞を受賞しました。
1960年代後半から1970年に伊坂芳太良さんが制作されたイラストは、当時大流行したピーコック革命やサイケデリック・アートを個性的なレイアウトや色遣いで表現をし、小学館の「ビッグコミック」創刊からの表紙画(1968年~1970年)や、「EXPO'70」のポスター(1970年)など多方面で活躍し、若者たちにも支持されたイラストレーターでしたが、1970年に42歳という若さで急逝しました。
こんばんは。
エドワーズの紙袋、懐かしいです。毎週月曜日に開かれる店長会議に資料を入れた紙袋を持っていってました。
by murayasu428 (2011-07-07 20:24)
murayasu428さん、今晩は。
エドワーズの紙袋を初めて見たのは小学6年生のときでしたが、当時高校生で正統派のIVYだった団塊世代の人は、エドワーズのスーツも着ていてエドワーズはコンチの雄だったと云っています。
by tateichi_m (2011-07-07 23:50)