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遠い日の風景から [人生観]

10月29日はかけがいのない友人が亡くなってから百箇日でした。強い喪失感と悲しみはまだ癒えていませんが、一頃と比べると少しずつ平常心を保てつつあります。

画像は8月2日に行われた花火大会を、バルコニーで観ながら写したものです。

2014 8 2 花火 A.jpg

2014 8 2 花火 B.jpg

友人が好きだった「藤城誠治 影絵集」のカレンダーの表紙、「遠い日の風景から」

山々の薄墨霞む稜線から

今日もまた太陽は昇り

太陽の優しい導きに誘われて

美しく力強く天高く尾長鶏が舞い踊る

季節は移ろい過ぎ去ろうとも

夜は必ず明けてゆき

瞼を閉じれば心の扉の中で鮮やかなに甦る

遠い日の懐かしく温もりのある風景は

決して色褪せぬ一生涯の宝物

2014 8 2 花火 C.jpg


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ナツパパ

花火が寂しく感じられます。
故人は、49日であの世に行く、という説と、
100日で、という説があると聞きます。
ご友人は、そろそろお出かけなのでしょうか。
by ナツパパ (2014-11-07 20:04) 

tateichi_m

ナツパパさん、
寂しい花火でした。この日はバルコニー西側と東側で二つの花火大会を観ながらビールを飲みましたが、
バルコニーのコンクリートの床が流れ落ちた涙でいっぱいでした。
そうですね。四十九日過ぎてからも、時々友人の気配を感じることがあり、そういう時は必ずお線香の香りがします。
100日が過ぎた頃から私自身の気持ちが少し楽になりましたので天国へ行っていますが、不肖な私を心配して時折気配がします。
by tateichi_m (2014-11-11 15:13) 

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