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遠い日の風景から [人生観]

10月29日はかけがいのない友人が亡くなってから百箇日でした。強い喪失感と悲しみはまだ癒えていませんが、一頃と比べると少しずつ平常心を保てつつあります。

画像は8月2日に行われた花火大会を、バルコニーで観ながら写したものです。

2014 8 2 花火 A.jpg

2014 8 2 花火 B.jpg

友人が好きだった「藤城誠治 影絵集」のカレンダーの表紙、「遠い日の風景から」

山々の薄墨霞む稜線から

今日もまた太陽は昇り

太陽の優しい導きに誘われて

美しく力強く天高く尾長鶏が舞い踊る

季節は移ろい過ぎ去ろうとも

夜は必ず明けてゆき

瞼を閉じれば心の扉の中で鮮やかなに甦る

遠い日の懐かしく温もりのある風景は

決して色褪せぬ一生涯の宝物

2014 8 2 花火 C.jpg


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