10月29日はかけがいのない友人が亡くなってから百箇日でした。強い喪失感と悲しみはまだ癒えていませんが、一頃と比べると少しずつ平常心を保てつつあります。
画像は8月2日に行われた花火大会を、バルコニーで観ながら写したものです。
友人が好きだった「藤城誠治 影絵集」のカレンダーの表紙、「遠い日の風景から」
山々の薄墨霞む稜線から
今日もまた太陽は昇り
太陽の優しい導きに誘われて
美しく力強く天高く尾長鶏が舞い踊る
季節は移ろい過ぎ去ろうとも
夜は必ず明けてゆき
瞼を閉じれば心の扉の中で鮮やかなに甦る
遠い日の懐かしく温もりのある風景は
決して色褪せぬ一生涯の宝物