SPECTATORS AT FISCO [ファッション]
一昨日に続いて、第4回日本グランプリ1967に集まった、個性的なファッション・シーンです。
画像左は若き日の三船敏郎さんです。三船さんのチーム・サムライは、悔しくも出場できませんでした。
デザート・ブーツを履いている人が多いですが、踝丈のパンツが'60年代ですね。
クラシック・カープリントのオープンシャツに、白のコットン・パンツとデザート・ブーツ。
グリーンのジャンパーにベージュのコットン・パンツ、靴はヴァンプ。
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1964年8月5日にリリースされた橋幸夫の「恋をするなら」を小学生の頃に聴いていましたが、この曲をアストロ・ノウツがインストでカヴァーしていました。
PORSCHE Carrera 6 [ファッション]
1967年5月3日に富士スピードウェイにて、第4回日本グランプリ決勝レースが行われました。1位はアクシデントを乗り切っての、生沢徹のポルシェ・カレラ6でした。
1960年代のお洒落な若者のキーワードは、IVY VAN LACING MATEでした。生沢徹のワードローブは、レーシング・スーツからスーツまで全てVANでした。
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1967年6月1日にリリースされたザ・ジャガーズのデビュー・シングル、「君に会いたい」は中学一年の梅雨の時期によく聴いていましたが、この曲は時々当時の音源で聴きたくなります。
SNEAKER [ファッション]
1960年代半ばに発売されたVANのスニーカー、ラダーとバミューダ・スリッポンです。当時は"スニーカー"というネーミングが新鮮な時代でした。VANは月星MOON STARで、画像は1966年の広告です。ラダー¥800
下はアイビー・シスターズ。上下の画像は1967年の広告です。
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私が中学一年生の頃にヒットしていて聴き覚えがあった、1967年4月にリリースされた佳川 ヨコの「銀座のマリア」は、銀座のホステスが街角で拾った十字架のペンダントを、胸に飾ったその夜からマリアになったという、如何にも60年代らしい内容の歌詞ですが、作詞は「おふくろさん」で森進一と揉めていた川内康範でした。
SUMMER IVY 1967 Ⅱ [ファッション]
日本のメンズ・ファッションの草分け的存在となったIVYブームは1965年前後で、1964年の"みゆき族"や1965年の"アイビー族"、1966年にはIVYやコンチネンタルを着て、当時は閑静な住宅街だった表参道から青山通りをアメ車で疾駆した"原宿族"がいました。年齢的には団塊世代である当時高校生から大学生で、彼らは高度経済成長期の若者文化をクリエイトした、オピニオン・リーダーでもあったと思います。日本中のヤングを震撼させたアイビー・ブームは1967年迄で、1968年からはヴァン・ヂャケットやメンズ・クラブも、IVYからフェイド・アウトしていたように、当時中学生だった私は感じていました。
1960年代と言えば原動機付自転車リトルホンダや、ゴーカートも懐かしいですね!
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2009年8月22日のブログでもUPしましたが、1967年10月にリリースされた泉アキのデビュー曲、「恋はハートで」(作詞:三木たかし/作曲:なかにし礼)は、バッキングのザ・レインジャーズの時代を感じる単調なリズムが懐かしいです。
SUMMER IVY 1967 [ファッション]
1968年迄セントラル・ファッション所属でVANの専属モデルだった、井出正勝さんのサマー・アイビーが爽やかです。画像はMEN'S CLUB 1967年7月号より。
1960年代に登場して人気だった、原動機付自転車リトルホンダが懐かしいです。
中央のメキシカン・プリントのオープンカラーシャツは、当時としては斬新なデザインでした。ラダーのスニーカーは今見てもカッコいいです。
An Invitation to GOLF [ファッション]
一時期電車のホームでクラブ代わりに傘でスウィングする、野暮な中年サラリーマンがいましたが、数年前から見掛けなくなりました。やはりリーマン・ショック以降の不況の影響から、ゴルフ人口が減っているのでしょうか。1960年前後のゴルフは特権階級のスポーツでしたが、1967年5月号のメンクラに「サラリー・マンから学生まで男女を問わず、"猫も杓子も"といったくらい普及されてきた」という書き出しで、「An Invitation to GOLF」の特集記事がありました。
衣装 ヴァン・ヂャケット/エフエル 平和堂靴店 撮影協力 ホテル今井浜ガーデン/小金井カントリー倶楽部
決められたゴルフ・ウエアーではなくて、VANの服をコーディネイトしているところが良いですね。46年前とは思えないくらい、今見てもかっこいいです。因みに1970年代始めにはヴァン・ヂャケットが、英国のシャツ・ブランド"Van Heusen"との提携で出していた、Van Heusenにゴルフ・ウエアーがありました。
メイン・モデルは私が中学時代から好きだった井出正勝さんですが、現在は1968年に設立したアダムス・ファッション(現・アダムス)の社長です。
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昨年9月25日に亡くなられた"アンディ・ウィリアムス"の、1967年のヒット曲「恋はリズムにのせて」はペプシコーラのCMソングでした。アンディ・ウィリアムスは1967年4月23日~5月9日迄初来日し、この曲は日本でも大ヒットしています。
CAPE COD SPIRIT Ⅱ [ファッション]
1967年にVANが春~夏の流行として展開した"ケープ・コッド・スピリットは、白を効かせた着こなし術でした。私は昔から無造作にも白を基調にした洋服選び多かったのですが、今年の春~夏は意識的に白を着ようと考えています。先ずはオフ・ホワイトのコットン・スーツに、シューズはブラック・オン・ソーテルのサドル・オックスフォードOr、IVYを少し崩した白のビット・ローファー!etc‥
白のタッセル・スリッポンが懐かしいですが、翌年1968年10月に開催されたメキシコ・オリンピックを意識してか、VANはメキシコ調のTIJUANA TONE(ティファナ・トーン)も展開していました。
1967年5月1日にリリースされた橋幸夫の「メキシカン・ロック」は、メキシコ・シティ・オリンピック開催に合わせて作られたそうです。You Tubeの1967年に放送されたTBS"歌のグランプリ"も大変懐かしいですが、中継先である"赤プリ"(赤坂プリンス・ホテル)も懐かしいです。
VAN REGAL [ファッション]
ヴァンヂャケットと日本製靴がコラボレートしたVAN REGALの、アイビー・シューズがVANショップ一号店だった銀座のテイジン・メンズショップ本店に初お目見えしたのは1963年の事で、翌年1964年には全国販売されたそうでした。発売当時私は小学生ながらIVYは知っていたのですが、私が初めて履いたのは1967年の中学1年生で、VAN REGALの24センチのスリッポンでした。そのVAN REGALが2011年秋に復刻版が発売されるという情報を知り、13歳のときに買ってもらった時のときめきを想い出したのでした。
画像は1965年のメンクラに掲載された広告です。
2011年に発売されたブラックと、ブラウンのスリッポンとチャッカー・ブーツ。
プレイン・トゥとウィング・チップ。再販ではコブラ・ヴァンプが無いのでしょうか?
IVY SISTER'S [ファッション]
IVY Lookが全盛期だった1965年12月号のメンクラに、「アイビー・シスターズとは?"育ちのよさはこんなところに"」という、石津祥介さん執筆によるコンテンツがありました。
~アイビー・シスターなどと呼ぶと、すぐに銀座界隈をブラつくチンピラ娘を連想されるのには困ったものです。そんな解らず屋にかぎって、「アイビーという本来の意味も知らずに・・・・・」などと知ったかぶりをするのですから笑わせます。今やアイビーは解るものだけに解る、完全な日本語なのです。もちろん特定の服装を指しているのでもなければ、学生だけの専用語でもありません。「アイビー」それはとかく日本人に欠けている「育ちの良さ」を表す全ての姿や、行動や精神を指しているのです。「アイビー」それは、お金では決して買うことのできない「心」そのものを指しているのです。(中文略)「育ちの良さ」~人の心から滲み出るものです~。
「アイビー」それはとかく日本人に欠けている「育ちの良さ」を表す全ての姿や、行動や精神を指しているのです。
これは1965年から48年経った現代の日本人には、もっと欠落していると思えるので敢えて贈りたい言葉ですね!! 「育ちの良さ」は心から滲み出るものですので、内面を磨くことが最も大切なのです。
西ドイツのグループ"ザ・グーシーズ"が1967年にリリースした楽曲を、同年に木の実ナナが同名タイトルでカヴァーした「ミニ・ミニ・ロック」の衣装は、エフエルのアイビー・シスターズでした。
MEN'S CLUB 1965 DECEMBER [ファッション]
コメントの投稿に失敗しました。が連続している為、レスが出来ません!久しぶりにブログの更新を続けていますが、ソネットは相も変わらずお粗末ですなぁ~!!
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"みゆき族"ブームから1年余り後の、MEN'S CLUB1965年12月号を紹介します。
1968年1月号迄の裏表紙は、VANのロゴ広告でした。
PARTY LINEのページでは、クリスマス・イヴのパーティにはダークスーツが紹介されています。コンテンポラリー・スーツ、スリーピース、コンチネンタル、インターナショナル・モデル。
25日のパーティにはブレザー、スポーツ・ジャケットというカジュアルな服装で。勿論、スェーターでも構いません。楽しむことが目的なのですから・・・・・。と書かれています。しかし当時のモデルは爽やかで、20代前半から半ばかと思われますがダンディですよね。
VANのジャージー・ブレザー、スエット・シャツ(トレーナー)、ボタンダウン・シャツ、サングラス、洋傘、アタッシュケース、VAN REGALのアイビー・シューズ(ウィング・チップ、プレイン・トゥ、スリッポン)、EIFFELアイビー・シスターのコート、ブレザー、グヤトーンのエレキ・ギター、等‥。とっても豪華で素敵な、読者向けクリスマス・プレゼントです。
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1965年と云うと私は小学5年生でしたがヴェンチャーズの曲が好きでしたので、音楽室で友人にシンバルを持たせてスネアドラムで基本のリズムを叩いていました。
みゆき族 [ファッション]
昨年1月21日(土)から全国公開され3D映画としても注目された、「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」が先週の金曜ロードショーでテレビ放映されていました。ストーリー的には感動する場面がありましたが、この映画にVANが衣装協力したそうで、「みゆき族」を再現したシーンでは時代考証的に少し違うIVYファッションも見物でした。
みゆき族の女の子のスカートはロンタイ(ロングタイトスカート)で、濃い茶系かエンジと黒が多かったそうですが、映像ではフレアースカートになっているし、ピンクなどはありませんでした。1964年当時高校生で、みゆき族だったというスナックのチーママの話では、"フリルが多い白いブラウスに毛のチョッキ(ニットベスト)にロンタイ。メイクは白い口紅(パールホワイト)に、黒いマニキュア"をしていたそうで、ピーク時の夏頃に集まっていたのは殆どがお上りさんでした。
VANの紙袋も大きいですね。もう少し小さめのを、小脇に抱えていました。この年の9月12日に警視庁築地署が、みゆき族の一斉補導を敢行したのでした。
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1964年と云うと当時はヴェンチャーズやアストロノーツなどのエレキインストが主流の時代で、まだゴーゴー・クラブやゴーゴー・ダンスという名称は無く、みゆき族は六本木や銀座のダンスホールなどでエレキインストでツイストを踊っていたそうです。私の知人が1963年頃から歌舞伎町でBARと、日中は中野で喫茶店を経営していて、喫茶店には弥生中学の学生がIVYルックで、アタッシュケースにVANの細巻きのこうもり傘を持って来ていたそうです。IVYが一般的に浸透する少し前ですね。
1964年のヒット曲にアニマルズの「朝日のあたる家」、「ブーン・ブーン」がありますが、「ブーン・ブーン」はスパイダーズがカヴァーして1966年12月25日にリリースされた「なんとなく なんとなく」のB面に収録されています。ボーカルはかまやつひろしでした。
VAN MINI [ファッション]
VANとJUNのランチコートの次は、ヴァンヂャケットが小学生対象に出したVAN MINIのランチコートです。サイズが140なので、高学年の子向きでしょうね。大人用だったら、私が着たいくらい・・・!!20年以上前にVAN MINIのブラックウォッチのIVYブレザーもあったのですが、これは友人の小柄な女性(オバサン?)にあげたら喜んで着ていました。いずれも私が尊敬する大先輩S氏が1965年生まれのご子息に、幼少期に着せていたものを頂いたのでした。S氏はIVYではなかったのですが、ネクタイはVANのレジメンタルと、コンテンポラリーのスーツが好きだったそうです。
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先程お風呂に浸かっていたら、何気なくキッパーズの「はまなすの恋」が浮かび、札幌にいた頃に行ったススキノのライブ・ハウス「The Kippers」を想い出したのでした。
VAN & JUN [ファッション]
記憶が定かではないのですが私が高校生だった1970年代初頭の、VANとJUNのランチコートです。
袖の胡桃ボタンがひとつ取れていますが、スペアがありました。
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高校1年の頃にコンパクト盤でよく聴いていた曲、C・C・Rの「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」。
霊光富士 [ファッション]
今日から三連休なので昨日は仕事を早めに切り上げて、午後1時からのVANのセールで日本橋へ行き、夕方帰宅したところ富士山の夕景が神々しくとても美しかったのでした。
今回はコートやジャンパー、ジャケットにブレザー、パンツが最大70%Offでしたが、私が好むデザインとサイズが無かったので、マドラスとボールド・ストライプのBD、レジメンタル・タイとトートバッグ、マグネット・クリップを購入しました。
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The Shocking Blueの二枚組みアルバム「Greatest Hits」
CAPECOD SPIRIT [ファッション]
ヴァンヂャケットが1967年に打ち出したキャンペーン、「CAPECOD SPIRIT」と「DISCOVER AMERICA」は、私の心に今も色鮮やかに残る良き時代の想い出です。
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1967年11月20日にリリースされたバニーズの10枚目のシングル、「太陽野郎/ワールド・ボーイ」はベスト・カップリングな1枚でした。
Captain Santa [ファッション]
三日前の23時代から24時代にかけて、毎日地震が続いていますね。一昨日の震源は茨城で昨夜は千葉、先程23時17分頃は北海道が震源で、強いところでは震度5強だったようです。頻繁に地震が続くので、又大きな地震が起こらない事を強く祈ります。
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昨年の11月に都内某所でジョイマーク・デザインのCaptain Santaのトレーナーと、Brooks Brothersのポロシャツを破格でゲットしました。B・BのポロはUSAサイズのMで、昔からこの色が好きなのです。
下のは私には少し派手ですが、背中のサンタとトナカイのプリントも可愛いでしょう。数枚購入したものを、クリスマスに友人達に贈りました。とても喜んでいました。
小さな倖せ [ファッション]
二月から新しい案件の仕事をスタートさせる為、1月は資料作成などの準備を自宅でやっておりましたが、一昨日から風邪をひいてしまい38度の熱が出て、体調不良のなか薬を飲みながら土日から来週金曜迄休みなしで出勤しなければいけません。(トホホ)
1月18日(金)にVANの新春セールに行ってきました。今回は1965年前後のアイビーブームと、1970年代初頭の第二次アイビーブームの頃に流行ったバティック・プリントの、ブラウン系とブルー系のサマージャケット二着を破格のプライスでゲットしたのでした。5月くらいに着られるので、今から楽しみです。
今回のノベルティはVANの小型枕でした。
B6サイズのブックカバーと、ボールペン付のペンケース&丸VANグラス。
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1960年代にアイビールックだったザ・ワイルド・ワンズ。
師走Ⅱ [ファッション]
2012年も残すところ後二日。私は今日から休みに入りました。昨夜は旧ヴァンヂャケットの石津祥介氏の、ボタンダウンクラブの会のカウントダウンパーティで、横浜のイタリアンレストラン「パパダビデ」へ出掛けてきました。パーティの模様は後日UPします。今日は先週の金曜日21日に行った、VANのセールで購入したものをUPします。今回のノベルティは布製コースター2枚と、以前から欲しかったけれど販売されていなかった、丸VANのマウスパッドでした。