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母よ [加山雄三]

若大将の履歴書.jpg 

5月13日は私の母の祥月命日で今年は七回忌でしたが、6年前の5月13日も木曜日でして15日の土曜日に告別式が営まれました。今日は在り日の母の想い出を偲んで、母が好きだったカクテル、ピーチ・ツリー・フィズを飲んでいます。加山雄三さんが亡き母上を偲んで作られた曲「母よ」と、1968年4月1日にリリースされた「美しき春」をupしました。

母よ.jpg

このコンサートに私も行きましたが、「どの母親も、自分だけのドラマを持つ女優です」と語られて、ピアノで弾き語りをするこのシーンは今見ても胸が熱くなります。

http://www.youtube.com/watch?v=5bNVxxA1GPo

「母よ」作詞:岩谷時子/作曲:弾厚作 1977年12月1日リリース

日経新聞の人気連載コラム「私の履歴書」に、昨年7月に掲載された加山雄三さんの記事が本になり、日本経済新聞出版社から4月9日に、自伝「若大将の履歴書」が発売されました。この連載コラムはひと月単位で政、財界の重鎮をはじめ、芸能、スポーツ、音楽などのジャンルの方々の、幼少時代から今に至る「自分史」が執筆されています。5月26日には加山雄三芸能生活50周年を記念した、CDアルバム「若大将50年」がリリースされ、東宝から「お嫁においで」のDVDが付いた写真集と記念グッズも発売されます。詳細は「加山雄三ミュージアム」をご覧ください。http://www.izudougasima-yuransen.com/kym/index.html

若大将の履歴書

若大将の履歴書

  • 作者: 加山雄三
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2010/04/09
  • メディア: 単行本

加山雄三 Video Clips 時を超えて/白い砂の少女/母よ [DVD]

加山雄三 Video Clips 時を超えて/白い砂の少女/母よ [DVD]

  • 出版社/メーカー: Dreamusic
  • メディア: DVD

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ゴー!ゴー!若大将 [加山雄三]

広告批評.jpg

生き馬の目を抜くと云われた過当競争の広告業界に、産声を上げて今年で33年目を迎えようとしておりますが、午年の私が鼻息を荒くして(爆)!読んでいたのが、この「広告批評」なる本でした。30歳の頃に中曽根康弘さんに似ていると云われたことがあるので、中曽根さんには少々親近感を覚えるのですが、1986年9月号の「浮沈総理の人気の秘密」と題した特集記事には、「中曽根サンは顔がカヤマしている!」で始まる記事がありました。

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この特集記事は、加山雄三さんと中曽根康弘さんの顔に共通する特徴として、①明るい楽天家②根拠もなく自信がある③人づきあいがいい、長島茂雄さんもこの部類らしいと書かれています。加山さんに関しては著書を読むと分かるのですが、海が大好きな加山さんの人生という航海に嵐が吹き荒れた1970年に、経営参加していた茅ヶ崎パシフィック・ホテルが倒産し、23億円以上の借金を抱え、キャバレー巡業などをして逆境を乗り越えた体験は、ファンにとっても大きな勇気を与えられたと思います。そして彼は慶応ボーイで外国語とスポーツも堪能なうえ、自身を飾ることなく繊細な気配りをされるお人柄でもありますので、自信を持って然るべき根拠のある人だと認識しています。

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1967年の大晦日に公開された映画、『ゴー!ゴー!若大将』の挿入歌「別れたあの人」です。

 

ゴー!ゴー!若大将 [DVD]

ゴー!ゴー!若大将 [DVD]


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若大将シリーズ [加山雄三]

新年にDr.SCOOPさんが送ってくださった、DVDのなかの1枚「永遠の若大将」は、若大将シリーズで挿入された曲目に、その映像の10数タイトルが映し出されているもので、懐かしい映像と曲目をとても気に入って観ております。Dr.SCOOPさんが9年前に立ち上げているH・Pを拝見すると、1960年代の洋楽、邦楽などのカテゴリーが詰まっていて、各ジャンルの音楽を紹介されている、音楽評論家並みの知識と文章構成がすばらしく、時々入るオヤジギャグ?も楽しいので、時間をかけてじっくり拝見させて頂いております。

Dr.Scoop's.gifH・Pの自己紹介に掲載されている、Dr.SCOOPさんが描かれた似顔絵のイラストを拝見して、グリーン仁丹のCMに出ていた頃の篠田三郎さんを連想したのですが、やはりお若い頃から篠田三郎さんに似ていると云われていたそうです。昨年の8月12日に「ivyscene1968」で、加山雄三さんの「光進丸」をUPしたときに、「A面の"光進丸"も素敵ですが、私はむしろB面の"湘南ひき潮"の方をお薦めします。夏の終わりの切ない気持ちが歌われていて、なんだかジーンとしてまいります。作詞は少年の想いを書かせたら当代一、松本隆さんです。森山良子さんのバージョンもいいですよ。」とコメントを頂き、私も以前から松本隆さんが作詞した曲が好きでしたので、共通する感性に親しみを感じたのでした。

そして10代の頃にIVY少年だったDr.SCOOPさんは、現在はIVY、TRADにはこだわりがなくなったそうですが、スーツはブルックス・ブラザーズのオーダー・メイドを着ているので、かなりこだわりがある方だと思います。1960年代の洋楽、加山雄三、GS、IVYなどの、共通のキーワードが取り持つご縁が嬉しいです。昨年は同じキーワードから芝孝史さんと、Dr.SCOOPさんという知己を得て、昨年6月から始めたSo-netブログ内では、私が大好きな音楽とお酒、料理店、そして欧州の玩具やグッズをご紹介くださる方、昭和文化の懐古、政治に至るまでの趣味や思想に共通点がある、素敵な方々と知り合えた、インターネットという文明の利器に感謝です。

ウルトラマン タロウ.jpg

画像は現在の篠田三郎さんと、ウルトラマン・タロウです。

篠田三郎さんは1967年1月~1969年まで、TBSの懐かしい「ザ・ガードマン」にゲスト出演していました。1973年4月6日~1974年4月5日までは、TBSの「ウルトラマンタロウ」に、主役の東光太郎役で出演していましたので、当時のDr.SCOOPさんも小さな子供達から、「ウルトラマン・タロウ」と云われていたそうです。

カールおじさん.jpg因みに私は大学生の頃に、バミューダをはいてレイン・ハットを被り釣り堀に行ったところ、小学生の子供達から、「あっ!カールのおじさんだっ!」と云われました。失礼な!(爆)

 

 

君のために.jpg 

君のために』すべての音源は、タイトルをクリックしてお聴きください。

1967年7月1日に公開された若大将シリーズ第10弾、サイパン、タヒチでロケ―ションされた「南太平洋の若大将」の挿入歌です。

ある日渚に.jpg

ある日渚に

1968年7月13日公開の若大将シリーズ第12弾、リオデジャネイロ市でロケーションされた「リオの若大将」の挿入歌です。この映画は、「若大将シリーズ・学生編」のラスト作品でした。

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Someday Sometime』 『俺たち

1969年7月12日公開の「ニュージーランドの若大将」は、若大将シリーズの第14弾でニュージーランドと、オーストラリアでロケーションされました。この作品からマドンナ役が星ゆり子さんから、酒井和歌子さんに代わりました。挿入歌の「Someday Sometime」は、1969年10月1日にリリースされた「俺たち」の英語版です。


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渚の若大将 [加山雄三]

渚の若大将.jpg 

画像にデザインされている、"Dr.Scoop's"のロゴマーク入りCDは、私個人に宛てられたもので、営利につながるものではありません。

1967年2月15日にリリースされた「二人だけの海」は、加瀬邦彦&ザ・ワイルド・ワンズの演奏で、当時としては珍しい12弦ギターが使われています。

今日はいつもご訪問とコメントを頂いているDR.SCOOPさんから、新年に届いた懐かしい音源からUPさせて頂きます。昨年の7月にivyscene 1968の「HAWAIIAN TRADITIONAL」に書いた、"太平洋のブルックス・ブラザーズ"と言われる、ハワイのアラ・モアナ・センターにあるハワイアン・トラディショナル洋品店、「Reyn's」のアロハ柄のプルオーバーのボタンダウンをUPしたときに、この記事にコメントでファースト・コンタクトを頂いたのがDR.SCOOPさんでした。以来ずっと両方のサイトにご訪問くださっていて、コメントのやり取りから1960年代の懐かしい映画と音楽の、DVDとCDをたくさん送って頂きました。

青春の想い出に残る音楽や映画を、波長が合う方々と共感し合えるのは嬉しい事です。特定の人に相手の趣味志向を考えて贈り物をするとき、選ぶ時点で相手に対しての感情移入がありますので、くださった方のお心遣いと行為に心から感謝をしております。

福岡、京都、東京の友人、知人からもCD、DVD、書籍などを送って頂いておりますが、こうして年上の皆さんからご親切にして頂いて、友好を深められる事をとても嬉しく思います。昨年の1月には、ティーン・エイジャーの頃からIVYルックをこよなく愛し続けるおじさん達の、全国に広がるサークル「AMERICAN・TRAD・CLUB」の徳島在住の方からも、マクベスの赤いブレザーを北海道まで送って頂いておりましたので、まだお目にかかっていない皆さんと、今年は是非お会いできるようにします。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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私が小学4年生だった1964年にリリースされた、超~懐かしい曲です。原曲はアメリカのインストゥル・メンタルのグループ、アストロノウツの「Movin」です。この頃はワイルド・ワンズを結成する前の、加瀬邦彦もギタリストでブルー・ジーンズにいました。


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Yuzo Kayama And The Launchers [加山雄三]

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今日は成人の日で、土曜日から3連休の方が多いと思いますが、正月三が日明けの4日から仕事がスタートしたばかりで、またまた休みというと集中力が散漫になるのではないでしょうか。休日のバランスをもう少し考えて、今年だと15日(金)、16日(土)、17日(日)の中間が良かったのでは!?、などと思うのは私だけでしょうか?

青春・愛その時 C.jpg

12月28日の「青春・愛その時」に書いた私の好きな曲、『MY GYPSY DANCE』、『DEDICATED』をUPします。加山雄三&ザ・ランチャーズです。


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MY GYPSY DANCE(君が好きだから) [加山雄三]

加山雄三ファンではない人には"又か"と思われそうですが、若大将シリーズの挿入歌をUPします。1965年に上映された「海の若大将」の、「MY GYPSY DANCE」(君が好きだから)と、1966年上映の「アルプスの若大将」の「THREE BLUE STARS」(蒼い星くず)です。

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夕陽は赤く.jpg

蒼い星くず』 『アルプスの若大将』予告編映像です。

加山雄三と云えば湘南サウンドの元祖ですので、懐かしい「逗子渚ホテル」の画像もUPします。加山雄三さんが経営参画していた「茅ヶ崎パシフィック・ホテル」も、1965年のオープン当初に著名人が集り一世風靡をしたスポットで、G・Sブームの頃にはプール・サイドでのライブもありました。

ZUSHI-NAGISA HOTEL.jpg NAGISA HOTEL.jpg


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青春・愛その時/加山雄三 [加山雄三]

昨年のアメリカ発のサブ・プライム・ショックと、リーマン・ショックの影響から世界的な大不況で景気低迷が続き、暗い世相のまま年の瀬を迎えていますが、今年も残すところ僅かとなりました。

青春・愛その時.jpg

1976年9月にWARNER・PIONEERからリリースされていた、「青春・愛その時/加山雄三とザ・ランチャーズ」のアルバムを無くしてしまい、東京の廃盤レコード店でずっと探していて、予約注文をしていたのですが中々見つからずにいたところ、ラッキーな事に先日、旭川のレコード・ショップにありました。収録曲は1966年2月にCBSコロンビアからリリースされていたアルバムの再発盤ですが、アルバム・ジャケットも気に入っていたので、執念を燃やして探していたのです。このアルバムのCDも発売されていますが、これも手に入れるのは難しいようです。

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SIDE A
1.DEDICATED(
恋は紅いバラ)
2.THE ANGRY MAN
3.HONKY TONK PARTY
4.RUNNING DONKY
5.BOOMERANG BABY
6.DEMURE DAMSEL(
麗しき乙女たち)


SIDE B
1.MY GYPSY DANCE(
君が好きだから)
2.THREE BLUE STARS(
蒼い星くず)
3.ON THIS BEACH
4.CRAZY DRIVING
5.SWEETEST OF ALL
6.BLUE SKY IN YOUR EYES(
君の瞳の蒼空)

 

KAYAMA YUZOU&THE LAUNCHERS.jpg

1966年2月にCBSコロンビアからリリースされたアルバム「恋は紅いバラ」(加山雄三とザ・ランチャーズ)です。

SIDE-A
1.DEDICATED
2.THE ANGRY MAN
3.HONKY TONK PARTY
4.RUNNING DONKY
5.BOOMERANG BABY
6.BLUE SKY IN YOUR EYES

SIDE-B
1.MY GYPSY DANCE
2.THREE BLUE STARS
3.ON THIS BEACH
4.CRAZY DRIVING
5.SWEETEST OF ALL
6.DEMURE DAMSEL

私が好きな曲『DEDICATED』、『MY GYPSY DANCE』がYou Tubeにはありませんので、別の音源で後日UPすることにして、今日は1969年12月にリリースされたシングル『ぼくのお嫁さん』。加山雄三が1970年に、松本めぐみと結婚した頃の曲です。

 

ぼくのお嫁さん.jpg

 

ぼくのお嫁さん』音源は、タイトルをクリックしてください。


霧雨の舗道 [加山雄三]

~男心と秋の空~!まるで移り気が激しい私の事の様ですが(爆)、本当に秋の天気は変わりやすいです。レイン・コートを着る機会が多くなりましたが、昔と違い、今はレイン・コートを着る人が少ないので目立ちます。傘もお揃いで、IVYにはタータン・チェックが合うのです。

MACKINTOSH・PHILOSOPHY.jpg

ひとつのコートを肩にかけて、雨の夜の街を二人で歩くとき、加山雄三の『霧雨の舗道』を口ずさみたくなります。そして、銀座通り、青山通り、外苑通り、東京のネオンが恋しい季節。昨年の春に知り合った、日本的美人で美しい声の彼女はどうしているでしょう・・・。春の雨はやさしく、秋の雨は淋しそうで、冬の雨はもの哀しい!今日はなんとなくロマンティックにまとまったようですが、熱にうなされてはいませんからね。「ウナ・セラ・ディ東京」(爆)

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1966年秋にリリースされた、『霧雨の舗道』です。


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