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Sarah Brightman/EDEN [Classical music]

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イタリアの盲目のテノール歌手アンドレア・ボチェッリによる1995年の歌曲「コン・テ・パルティロ」を、サラ・ブライトマンがアンドレアにデュエットを申し出て共演した、「Time To Say Goodbye」が収録されている1997年の大ヒットアルバム「Time To Say Goodbye」と、1999年の「Eden」2001年の「La Luna」と続いてリリースされた3枚は、サラ・ブライトマンの世界であるクラシカル・クロスオーバーを堪能できる大好きなアルバムです。

「エニィ・タイム・エニィ・ウェア」の原曲は私が好きな楽曲「アルビノーニのアダージョ」で、20歳の頃にニニ・ロッソがクラシックの名曲をカバーしたアルバムでもよく聴いていました。またオーソン・ウェルズの1962年の映画「審判」や1975年制作版の「ローラーボール」、メル・ギブソンが主演した1981年の「誓い」などのサウンドトラックに使われていました。オーケストラと共演するサラ・ブライトマンのコンサートは、完成度の高い舞台美術の演出と一体化したひとつの荘厳な芸術作品のようです。

1. イン・パラディスム
2. エデン
3. ソー・メニィ・シングズ
4. エニィ・タイム・エニィ・ウェア

5. バイレロ
6. ダスト・イン・ザ・ウィンド
7. イル・ミオ・クオーレ・ヴァ(タイタニック"マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン"イタリア語ヴァージョン)  
8. デリヴァー・ミー
9. いつか来るはず
10. ネッラ・ファンタジア
11. トゥ(あなた)
12. 私を泣かせて下さい
13. オーシャン・アウェイ
14. セーヌ・ダムール
15. ネッスン・ドルマ(誰も寝てはならぬ)
16. ラスト・ワーズ・ユー・セッド
17. タイム・トゥ・セイ・グッバイ


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Winter Simphony [Classical music]

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寝酒のB.G.Mに一昨々年の秋にリリースされたサラ・ブライトマン初のクリスマス・アルバム、「冬のシンフォニー」を引っ張り出して流していますが、昨年10月に東京国際フォーラムで行われたコンサートでもこのアルバムの収録曲から何曲か歌われたのでしょうね。

1976年にABBAがリリースしたインストゥルメンタルの楽曲に初めて歌詞をつけることが許されたという、心弾む冬の到来を告げるような躍動感溢れるサウンドの「Arrival」を聴きながらも、凍えそうな寒さが毎日続き春の到来を心待ちにしているので、サラが歌うビージーズの1969年のヒット曲「First Of May」を聴いて気分だけは薫風の5月です。

1. アライヴァル

2. コールダー・ザン・ウィンター 
3. アヴェ・マリア 
4. きよしこの夜 
5. イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター 
6. アイヴ・ビーン・ディス・ウェイ・ビフォア 
7. 主よ、人の望みの喜びよ 
8. チャイルド・イン・ア・メインジャ 
9. アイ・ウィッシュ・イット・クッド・ビー・クリスマス・エヴリデイ 
10. アメイジング・グレイス 
11. アヴェ・マリア 
12. アイ・ビリーヴ・イン・ファーザー・クリスマス 
13. ハッピー・クリスマス(戦争は終った)
14. 若葉のころ(スタジオ・ヴァージョン)

15. ヒー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア
(13、14、15は日本盤ボーナス・トラック)

 

冬のシンフォニー(デラックス・エディション)(限定生産:デジパック仕様盤)(DVD付)

冬のシンフォニー(デラックス・エディション)(限定生産:デジパック仕様盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: CD

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PAUL POTTS [Classical music]

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4月下旬から5月上旬にかけて東京、横浜、大阪の3都市で行われる、「読売日響グランドコンサート」に出演するためポール・ポッツの来日が決まり、4月28日(木)のBunkamuraオーチャードホールでの初日公演に是非行きたいと思います。チケットの発売は明日2月6日から開始されるそうですが、良い席を取るには早めの予約ですね。気が早いようですが4月29日(金)から入る今年のゴールデン・ウィークは、5月5日(木)迄の7連休乃至8日(日)迄の10連休でしょうか。

今回のコンサートは読売日本交響楽団の総勢80名のフル・オーケストラをバックに、昨年9月にリリースされた3枚目のアルバム「ニュー・シネマ・パラダイス」に収録されている往年の名作映画のテーマ曲を交えて、代表曲である「誰も寝てはならぬ」などの熱唱を聴けるのが最高です。

ファースト・アルバムの「ワン・チャンス」に収録されている「ネッラ・ファンタジア」は、1987年に公開されたロバート・デ・ニーロの主演映画「ミッション」に使われた、エンニオ・モリコーネが手掛けたサウンドトラック「ガブリエルのオーボエ」で、後に歌詞が付けられサラ・ブライトマンの歌唱でも知られている好きな楽曲です。

 

ニュー・シネマ・パラダイス

ニュー・シネマ・パラダイス

  • アーティスト: ポール・ポッツ
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2010/09/22
  • メディア: CD

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羽田健太郎 [Classical music]

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「ニュース・ステーション」の生中継で、羽田健太郎さんがドヴォルザークの「ユモレスク」を即興演奏した、北海道オホーツク海側に位置する滝上町の芝ざくら公園です。画像は「北海道無料写真素材集 DO PHOTO」からお借りしています。

羽田健太郎.jpgテレビの音楽番組などで親しまれた、作曲家でピアニストの羽田健太郎さんが、2007年6月2日に肝細胞癌のため享年57歳で亡くなってから今日で3年になります。彼のユーモアに富んだ、ひょうきんな側面も好きでした。

通称ハネケンさんはお酒が好きで、慢性的な飲酒がたたり体調を崩して、「ニュース・ステーション」の人気コーナーだった、野外でのピアノ演奏生中継を一時降板して、療養後に復帰しましたが、その後も朝、昼、晩と飲酒を繰り返していたそうでした。傍目には解からない、飲まなければやっていられない訳があったのでしょうね。私は朝、昼、夜と飲むことはありませんが、お酒が好きな人はお互いに気をつけて、出来るだけ愉しいお酒を飲んで長生きしましょうね。

小学校時代は小川知子さんと同級生で、高学年になってからは毎学年1学期の学級委員はハネケンさんと小川さんで、二人とも人望のある優等生だったそうです。小川知子さんの自伝には、「私の初恋の人は羽田健太郎君」と書かれています。

ハネケンさんは1976年から加山雄三さんの「海その愛」(1976年)、「地平線の彼方」(1977年)、「愛する時は今」(1980年)、「YESTERDAY」(1986年)、「弾厚作:父に捧げるピアノコンチェルト」(1991年)のアルバムの収録やコンサートにピアノで参加しており、「その日海からラプソディ」(1980)、「Tell Me Why」(1982)、「サライ」(1992)などの編曲をされていました。

私が好きな曲で、1977年2月20日にリリースされた「夕映えの恋人」です。


タグ:羽田健太郎
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