MODERN PUNCH [JAZZ]
画像の「モダン・パンチ For You」は4月11日の「60's Avenue」でも少し触れましたが、平凡パンチが1965年に企画した「キミのセンスでモダン・ジャズLPを作ろう!」と云うキャッチフレーズで、読者アンケートから選んだ曲を白木秀雄クインテット、ジャズ・ピアニストの世良譲、テナーサックス奏者の松本英彦、ジャズ・トランペット(コルネット)奏者の日野皓正など、一流ジャズメンの録音によるモダン・ジャズのアルバムです。平凡パンチが企画したアルバムには、5月28日にUPした「POPS PUNCH」もあります。
Side A
1 10番街の殺人
2.キャラヴァン
3.イパネマの娘
4.涙の乗車券
5.枯葉
Side B
1.ダイアモンド・ヘッド
2.パイプライン
3.朝日のあたる家
4.ヘルプ・ミー・ロンダ
5.かわいい小鳥
「イパネマの娘」はアメリカのヴァーヴ・レーベルで録音されたアルバム、「ゲッツ/ジルベルト」に収録されたもので、ジャズ・サックス奏者のスタン・ゲッツと、ジョアン・ジルベルト、トム・ジョビンが共演し、ジョアン・ジルベルトの奥さんだったアストラッド・ジルベルトが、1964年に歌って大ヒットしました。
こんにちは。
一時期、ラテン、ボサノバが流行りましたね。
時期的に同じかどうだったかは定かでは有りませんが、今では普通に使われる「コラボレーション(MJQ)」と云う言葉をタイトルにしたアルバムを良く聴いていました。
曲の内容は判らなくても、爽やかな曲風だけでよく聴いていました。
by musselwhite (2010-11-06 07:48)
先日、都立多摩図書館に行ったら、雑誌の創刊号を集めた展示をしていました。
平凡パンチの創刊号もあって、いや、懐かしかったですねえ。
その表紙が、やはり大橋さんのイラストで、良かったなあ。
by ナツパパ (2010-11-06 09:05)
musselwhiteさん、
私は小学生でしたが、'60年代半ばにアメリカのジャズメンがよく来日して、大手町のサンケイ・ホールなどでコンサートがありましたが、同じ時期にボサノバもブームになって日本の歌手もカバーなどで歌っていましたね。
最近、'50年代~'60年代のモダンジャズや、フュージョン系の新旧を聴いています。
by tateichi_m (2010-11-07 00:42)
ナツパパさん、
創刊号の展示は平凡パンチも含めて、私も見たかったですね。
常設してくれると良いですが、多摩図書館所有の雑誌だけではないでしょうしね。
映画「三丁目の夕陽」など、何年か前からの'60年代懐古ブームのせいか、
東北の廃校になった小学校に校長が昭和レトロの展示室を作り、
そこにはGSのシングルレコードも展示されているそうです。
以前別サイトに頂いた情報だと、映画「TAKE IVY」が図書館に有るようで、
貸し出しは不可のため図書館での視聴となるようですが、都内の図書館にも置いてないかしら。
by tateichi_m (2010-11-07 00:56)
「イパネマの娘」は人気ですね。
今は雑誌の企画でコンピレーションって、あんまり無いですね〜^^
(単なるコンピレーションアルバムならたくさんありますが。。。)
by マイン (2010-11-07 21:03)
マインさん、
アストラッド・ジルベルトは中学時代に来日しましたが、
その後日本でのオリジナルヒットがなかったようです。
このような企画はアメリカの雑誌、プレイボーイが早かったのですが、
数年前にタバコや缶コーヒーなどの商品の宣伝にコンピレのCDアルバムを付けていましたね。
by tateichi_m (2010-11-07 21:50)