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青空のある限り [G・S]

七夕のブログに六本木のライヴ・ハウスの事を書きましたが、ワイル・ドワンズの加瀬邦彦が経営する「ケネディ・ハウス」は、当時、飯倉交差点近くの下条ビルにありました。京都、福岡にも出していましたが、現在はコリドー街にある銀座店のみとなり、銀座店は'60年代に流行したゴーゴー喫茶(古っ!)、「メイツ」があった場所です。

ケネディ・ハウス銀座は60'sの洋楽中心で、六本木はG・S(グループ・サウンズ)のヒット曲をやっていました。客層は私と同世代から4,5歳上のビジネス・マンが多く、G・Sブームが終わって以来、十数年振りの生演奏でしたので、皆さん10代の頃の想い出が蘇えり、懐かしさで店の熱気は'60年代に戻った様でした。

渡辺茂樹を除いたワイルド・ワンズ4人が出演したときに、ケネディ・ハウスのステージ前に横一列に並び、みなさん同じステップを踏んでいたところ、曲が終わった後でワイルドワンズの植田芳暁から、「当店はダンスホールではないので、踊りたい方はご自分のテーブル付近でお願いします。」と注意を受けた程、私達を含めたみなさんがノリノリでした。

今は「ケントス」などでは踊れますが、ハウス・バンドのレパートリーが違うので、60'sの和製POPSやG・Sをメドレーで聴ける、横浜十日市場の「OCEAN」へ行ってみようと思います。時々出演するエディ田中&バック・ビートのボーカル、大村梨花さんは3年前にネットで知り合った方ですが、私は東京を離れての仕事が多いので、なかなか伺う事が出来ないでいました。

青空のある限り.jpg

音源はこちら

1966年秋に「想い出の渚」でデビューした頃は、私は小学6年生でしたのであまり覚えていませんが、翌'67年の「夕陽と共に」、「青空のある限り」辺りからファンになりました。ワイルド・ワンズのファン・クラブは、お嬢様学校の東京女学館や、東洋英和などが多かったそうです。


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ナツパパ

60年代のポップスが聴けるライブハウスがあるのですね。
初めて知りました。
なかなか愉しそうな場所、皆さんが盛り上がるのも分かるように思います。
流行りの音楽だけじゃなく、ジャズやクラシック意外に、
こういう場所もあるのが、音楽環境の成熟、というのでしょうね。
by ナツパパ (2009-07-10 08:31) 

tateichi

ナツパパさん、こんにちは。
ケントス、キャバンクラブは、みなさん行っていますが、popsのライブハウスは、三軒茶屋、錦糸町、船堀などにもあります。このようなご時世なので、青春回帰でおじさん達のバンドブームでもありますね。横浜のオーシャンへ、いつか機会がありましたらご一緒しましょうね。

六本木のジャズハウスでは「昭和POPSの日」があって、前もって申し込むとバンドで歌える店もあります。先月、友人がスパイダースの「ノーノーボーイ」をプロの女性シンガーと歌いました。好きな者にとっては至福の時ですね。
by tateichi (2009-07-10 16:29) 

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