Kyoto Doll / The Ventures [1960年代の洋楽]
『京都の恋』 1970年
28年ほど前になりますが、大先輩に新橋や日本橋の料理屋へよく連れられて行っていた頃、日本橋高島屋近くのビルに、当時72歳の女将さんが経営する小料理屋がありました。いつも和服に白い割烹着姿でしたが、その高額な着物や帯は高島屋で誂えていたもので、店の食材は高島屋の地下で調達してポーターに届けさせるという、高島屋内でも有名な女将さんでした。儲けを考える事なく、道楽で商売をしていたようです。私を孫のように可愛がってくれて、高島屋で見立てたネクタイやセーターを頂きました。その後、店は貸していると聞いていましたが、ご健在なら100歳になられていると思います。
若い頃に芸者さんをされていた女将さんで、ビル内の住居の仏間に飾られていた油彩の遺影画は、檀那だった旧財閥の御仁でした。店が終わるとタクシーで銀座1丁目の銭湯「銀座湯」へ通う、粋なお婆ちゃんでした。銀座8丁目の金春(こんぱる)通りには銭湯「金春湯」もあり、銀座には東と西にふたつの銭湯があります。
女将さんのエピソードに、店を1週間程休業して京都旅行へ行き、「いちげんさん、おことわり」の祇園甲部、宮川町、上七軒、先斗町、祇園東の花街の茶屋で、舞妓さんをあげて「お座敷遊び」をする、気風の良いお婆ちゃんなのでした。一般人はそうそう経験できるものではありませんね。
舞妓さんといえば、2007年6月16日に公開された映画、『舞妓Haaaan!!!』が13日に日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で21時から放映されます。この映画のクライマックス・シーンの歌舞練場の場面で、阿部サダヲ、堤真一が舞台に上がった直後、客席入り口の引き戸から入って来る伊東四朗、生瀬勝久の横で笑っているのは、VANコレクターで'60年代のファッション、ブランド、音楽に詳しい京都のNさんです。
今年、聴きに行きましたデスゥ~♪
懐かしかったデスゥ~(^^)
by の (2009-11-10 18:08)
xml_xslさん、今晩は。
niceありがとうございます。
トメサン、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-10 18:47)
の さん、今晩は。
ご訪問ありがとうございます。
札幌も、夏にベンチャーズのコンサートがありました。
新年1月は、札幌近郊の北広島に来るようです。
by tateichi (2009-11-10 18:56)
ベンチャーズが好きで
ほとんどのLP持ってます!!
でも、最近プレーヤーの具合がおかしくなり
もしかすると、このまま永久保存?かなぁーーーなんて思ったり・・・
by miopapa (2009-11-10 18:59)
miopapaさん、今晩は。
お忙しい中、コメントをありがとうございます。
昔の小さなコンパクトプレーヤを北海道に持ってきて、
私もレコードを聴いています。
東京ではリサイクルのターンテーブルを買い、後付けしました。
今は、針も手に入るようですね。
by tateichi (2009-11-10 19:16)
shinさん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-10 19:16)
御紹介いただき有難うございます。
数秒の勝負ですので宜しくお願いします。
by n-project (2009-11-10 20:41)
n-projectさん、今晩は。
TBSの「華麗なる一族」も観ました。
永田大臣役の津川雅彦さん達とのワンカット、
永田=田中角栄ですね。
by tateichi (2009-11-10 21:20)
いつもお寄りくださり有難うございます。ジョブズ氏が受けたリード大学の「最高の文字芸術の授業」があのマッッキントッシュを生み出した、とありますが、まさに好きなことを仕事にした人生ですね。
かって、本田宗一郎氏が、セスナ機で墜落し、無傷で助かったといって、会社にも、家族にも知らせず、京都祇園で三日三晩、「お座敷遊び」をしたことを思い浮かべました。人間のスケールが違いますね。
by mwainfo (2009-11-10 22:08)
ぼんくらオヤジさん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-11 00:40)
mwainfoさん、今晩は。こちらこそ、いつもありがとうございます。
ジョブズ氏の陣頭指揮により開発されて、’84年に世に出たのがマッキントッシュでしたね。
本田宗一郎氏を始めとする、尊敬に値するような企業のTOPが少なくなりました。
私が社会人1年生の頃には、将来この人のように成りたい!と、思える人物がたくさんおりました。
by tateichi (2009-11-11 00:45)
ベンチャーズ作曲の曲は好きでした。
和風とは少し違ったオリエンタルムード、が良かったのかも知れません。
今でも何曲か歌えますよ。
by ナツパパ (2009-11-11 15:00)
ナツパパさん、今晩は。
渚ゆう子さんの「京都の恋」にしようかと、
レコードジャケットの画像を東京からメールに添付してもらったのですが、
雪が舞う京都で撮影された本家のLPにしました。
by tateichi (2009-11-12 00:17)
アメリカーノさん、今晩は。
niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-12 00:18)
ほりけんさん、今晩は。
いつもご訪問と、niceありがとうございます。
by tateichi (2009-11-12 22:12)
「京都の恋」 のジャケ写 こういうのだったんでやすねー!!!
「舞妓haaaan!!!」 少し前に観たので
「あー、あのシーンか」と思いやした。
再度 観る折に しかと確認したいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2009-11-13 11:59)
ぼんぼちぼちぼちさん、今晩は。
この写真は最初、S40年頃の「ベンチャーズ・イン・ジャパン」のLPに使われたものに、1960-1970と入れた再発盤です。
初盤のLPもあったのですが、30年以上前に貸したままです。(笑い)
「舞妓haaaan!!!」を再度観て頂けるそうで、ありがとうございます。
by tateichi (2009-11-13 19:23)