バミューダ・スリッポンと加山雄三

画像は「ハリマオ先生」のアイビー専科からお借りした、VANの「バミューダ・スリッポン」です。バミューダ・キャンペーンは1965年と1966年の2年に渡り行われ、1965年に発売されたこの靴の素材はコットンのホップサックで、ソール部分の縁には麻紐が編み込こまれています。色は生成り、ブルー、ブラウンの3色があり、同時発売の「バミューダ・チャッカー」という、生成りのチャッカー・ブーツもありました。ちなみに「バミューダ・スリッポン」が1000円。「バミューダ・チャッカー」は1300円でしたが、大卒初任給が24000円程の時代ですので、1965年の1000円を現在に換算すると16000円くらいの価値になります。'60年代のVANの商品価値は、まさしく高嶺の花だったのですね。私の記憶違いで、発売年と素材に誤りがありましたので訂正しました。

レコード・ジャケットで加山雄三さんが履いているのが、生成りの「バミューダ・スリッポン」だと思います。私が知っている画像だけでこの3枚があるので、加山さんはこの靴を気に入っていたのか、又は撮影時の衣装提供がヴァンヂャケットだったのだろうか。

タグ：VAN バミューダ・スリッポン バミューダ・チャッカー 加山雄三 白い砂の少女

コメント 13

おはようございます。
エスパドリューもはやりましたね。
インデアン・モカシンなども復活してほしい・・・・スリッポンです。
by ハゲアメリカーノ (2010-03-07 09:49) 

アメリカーノさん、
この靴と同じ、平凡パンチのマークのパンチ・シューズという、
代物もありました。価格は同じだったと思います。
室内履きの白のインデアン・モカ、持っていました。
by tateichi_m (2010-03-07 14:00) 

miopapaさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-03-07 14:02) 

oiraさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-03-07 14:03) 

トメサン、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-03-07 14:03) 

海を愛する加山さんにぴったりの靴ですねえ。
いかにも軽そうで、夏素足に履いたら気持ちよっそうです。
わたしは大足なので、こういったものはなかなかサイズがありません。
いつも横から指をくわえてみているだけなんですよねえ。
by ナツパパ (2010-03-07 17:48) 

ナツパパさん、
足が大きいとそうですよね。
私は身長は大きい方でしたが、靴は24.5から5でした。
怪我をしてからは左足首から踵がいびつになり、少し大きめにしています。
by tateichi_m (2010-03-07 21:53) 

高祖父は、あの岩倉具視、氏も育ちもいい。光進丸も設計する技術力まであるわれらが若大将！いつも見識高きコメントありがとうございます。
by mwainfo (2010-03-07 23:04) 

mwainfoさん、いつも温かいコメントをありがとうございます。
小桜葉子さんは爵位を持つ家柄ですものね。
加山さんの人生という航海に嵐が訪れた1970年に、小桜葉子さんが亡くなり大変な時期を乗り越えた自伝を読みました。富裕層に育った子息は逆境に弱いと言われますが、彼は強い人ですね。
by tateichi_m (2010-03-08 01:31) 

tacit_tacetさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-03-08 19:32) 

shinさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-03-08 19:33) 

be-sunさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-03-08 19:33) 

ジャンボ＿セカンドさん、niceありがとうございます。
by tateichi_m (2010-03-09 00:12)