ゴー!ゴー!若大将 [加山雄三]
生き馬の目を抜くと云われた過当競争の広告業界に、産声を上げて今年で33年目を迎えようとしておりますが、午年の私が鼻息を荒くして(爆)!読んでいたのが、この「広告批評」なる本でした。30歳の頃に中曽根康弘さんに似ていると云われたことがあるので、中曽根さんには少々親近感を覚えるのですが、1986年9月号の「浮沈総理の人気の秘密」と題した特集記事には、「中曽根サンは顔がカヤマしている!」で始まる記事がありました。
この特集記事は、加山雄三さんと中曽根康弘さんの顔に共通する特徴として、①明るい楽天家②根拠もなく自信がある③人づきあいがいい、長島茂雄さんもこの部類らしいと書かれています。加山さんに関しては著書を読むと分かるのですが、海が大好きな加山さんの人生という航海に嵐が吹き荒れた1970年に、経営参加していた茅ヶ崎パシフィック・ホテルが倒産し、23億円以上の借金を抱え、キャバレー巡業などをして逆境を乗り越えた体験は、ファンにとっても大きな勇気を与えられたと思います。そして彼は慶応ボーイで外国語とスポーツも堪能なうえ、自身を飾ることなく繊細な気配りをされるお人柄でもありますので、自信を持って然るべき根拠のある人だと認識しています。
1967年の大晦日に公開された映画、『ゴー!ゴー!若大将』の挿入歌「別れたあの人」です。
「幻のアマリリア」と「別れたあの人」☜(^^)/、、、そうそう、、
忘れてた旋律!思い出しましたデス、、、「懐かしい」~♪
by の (2010-03-09 04:32)
小生のブログでもヒット速報(独断と偏見)において
『幻のアマリリア』は1位を驀進中です!
しかも サントラバージョン(歌詞ちがい)が素敵です。
全国の「幻のアマリリア」ファンにゴー!ゴー!
「別れたあの人」もスローバージョンとアップテンポの
2種ありましたね!
by ハリマオ先生 (2010-03-09 08:50)
幻のアマリア、恥ずかしながら初めて知りました。
良い曲ですね。
なぜ覚えてなかったんだろう...と、思い返して不思議です。
若大将キャンパスDVDボックス、これも初めて知りました。
これ良いなあ。
by ナツパパ (2010-03-09 09:16)
の さん、
「別れたあの人」を初めて聴いたときは驚きましたが、
加山雄三さんは演歌が好きで、流しのアルバムもでていますね。
by tateichi_m (2010-03-09 10:13)
ハリマオ先生、
ゴー!ゴー!若大将での「幻のアマリリア」、良いですよね。
私はロシア民謡が好きなので、間奏にトロイカをアレンジした一章節が入る、この曲も大好きです。
「別れたあの人」のアップテンポと、'81年のスタジオ録音のがありますが、
私はサックスが啼くオリジナルが好きです。
by tateichi_m (2010-03-09 10:16)
ナツパパさん、
このDVDボックスは4年前に出たときに限定で、若大将のフィギアが付いていました。
フレッシュマンのBOXもあります。「ニュージーランドの若大将」で、
お土産にマトンを買ってくるシーンのおばあちゃんが傑作ですね。
思い浮かべただけでも笑えます。
by tateichi_m (2010-03-09 10:18)
クレージーキャッツの「クレージー黄金作戦」で、
ワイキキビーチの浜辺、若大将で登場する加山雄三さんがユニークです。
植木等さんがニセの若大将役(爆)
この「黄金作戦」は、LA、ラスベガス、ロケという、
シリーズのなかでも破格の1本。
ゲストも、園まり、ザ・ピーナッツ、ブルーコメッツ、ジャニーズ・・・、
楽しい1本です。
個人的には60年代の邦画のモニュメント作品の1本です。
by シュガー (2010-03-10 11:03)
シュガーさん、ありがとうございます。
「クレージー黄金作戦」を観たことがありませんが、
面白そうですね。TSUTAYAにあるようですので週末に観ます。
by tateichi_m (2010-03-10 21:21)
「根拠もなく自信がある」、逆境を乗り切った勇気の根源ですか。
by mwainfo (2010-03-10 21:34)
mwainfoさん、
順風満帆な人生が良いのしょうけれど、
逆境を乗り越えられた人の方が、人の痛みが分かると言いますよね。
by tateichi_m (2010-03-11 01:48)