シャープ・ホークス [G・S]
5月17日のトピックスで元シャープ・ホークスの安岡力也さんが、ギラン・バレー症候群で闘病されていた事を知りました。この病は昨年亡くなった女優の大原麗子さんも患っていて、年間発症率が10万人に1人とされる難病です。ギラン・バレー症候群もALSと同じような症状があり、筋肉を動かす末梢神経に障害が起き、力也さんは人工呼吸器を付けるために喉を切開したため、話すことも自分で体を動かすこともできなかったそうですが、現在もリハビリ療養で入院中のようです。
スパイダースは1965年5月にレコード・デビューしていましたが、1966年にデビューしたGSというと、ブルーコメッツ、サベージ、ワイルド・ワンズなどの人気グループがいて、1966年9月1日に「ついておいで」でレコード・デビューをしたシャープホークスは、井上宗孝とシャープ・ファイブがバッキング演奏をするグループでしたが、後のザ・シャープ・ホークスでは楽器を演奏するようになり、インスト中心のバンドだったシャープ・ファイブもボーカルを取り入れて、1968年に「哀愁の六本木」や、「恋路」をリリースしています。
1966年12月1日にリリースされた「遠い渚」は以前UPしたので、1967年8月1日にリリースされた「海へかえろう」と、1967年12月20日リリースの「レット・ミー・ゴー!」です。いずれもシャープ・ホークスのヒット曲です。
「レット・ミー・ゴー!」←タイトルをクリックしてお聴きください。
「海へかえろう」とても良い曲ですね。
ジャケットで穿いてらっしゃるストライプのパンツが素敵です。
そういえば、私が小学生の90年代もこんな柄のストライプのパンツやシャツが流行してて兄が穿いてましたね。。。(^^;)
by マイン (2010-05-19 11:17)
マインさん、
「海へかえろう」をお気に入りのようですので、きっと「遠い渚」も気に入ると思います。
'60年代の曲を若い人が聴くと、新鮮なのでしょうね。
http://www.youtube.com/watch?v=cCaY2tO-CJk
流行は少し形を変えて、リバイバルしますよね。
当時のストライプパンツはジーンズ仕様で、長髪の人達が穿いていました。
この頃はTシャツがトレンドアイテムで、海外物はありましたが日本でTシャツをファッション化したのはVANでした。
by tateichi_m (2010-05-19 18:46)
今更ですが、GSって何だったんでしょうね。
エレキギターの強烈な電子系の音と、表現が違うかも知れませんが、
歌のうまさと言えない、違った声色。
時代が、アナログからデジタルへ移行の創世記でしたか?
プレーヤーがベルトドライブからダイレクトドライブに移行したようにですが。
tateichi_mさんのBlogのアップ曲を聴かせて頂いて、素朴に、「GSって何だったのかなあ」なんて想いました。
自分の青春時代後半に、何してたのかなあ、なんて・・・も。
by oira (2010-05-19 21:58)
oiraさん、
高度経済成長期の、産物のひとつなのでしょうね。
GSはやる側も聞く側も、演奏や歌のテクニックは度外視で、体当たり的なノリでやっていた部分があったのではないかと思いますね。
わたしにとってのGSブームは小学6年生から中学2年までの、多感な少年時代のひとつの流れでしたので、ファッションではアイビールックと共に、'60年代の出来事は私の人生の想い出に深く繋がるものでした。
そして、この頃身に付いた音楽やファッションの感性は、現在仕事にも役立っています。
oiraさんはどんな青春時代を過ごされていたのでしょうね?
by tateichi_m (2010-05-20 00:45)
このグループは今まで聞いたことがありませんでした。
いい曲ですね。
当時聞いていたらファンになっていたことでしょう。
by ナツパパ (2010-05-20 08:47)
シャープ・ホークスは以前UPした「遠い渚」が大ヒットしましたが、私の同期にはリアルタイムのGSブームそのものを知らなかったのがいて、彼は学校が全寮制だったのと、あとは当時民放が開局されていない地方の人でした。
by tateichi_m (2010-05-20 17:39)