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スリー・ドッグ・ナイト [Artist]

an old fashioned love song.jpg

1970年に「喜びの世界(ジョイ・トゥ・ザ・ワールド)」をヒットさせたスリー・ドッグ・ナイトは、来日直前になってメンバーのひとりに入国許可が下りず、チケットは完売していたのですが公演が中止になったことがありました。その直後の1971年にリリースされたアルバム、「ハーモニー」に収録されていた「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」、「ザ・ファミリー・オブ・マン」は'70年代の洋楽史上に残る名曲で、オルガンをフィーチャリングしたサウンドが好きです。

レコード・ジャケットのライナーノーツを見ると、ダンヒル・レーベルのポップス・ファン・クラブの募集があって、アーティストはスリー・ドッグ・ナイト、グラス・ルーツ、ステッペンウルフ、ママス・アンド・パパス等‥キラ星の如くです。問い合わせは15円切手を同封の上・・・とありますが、このシングルが400円の時代ですので当時のレコードは高額だったのですね。

 

ジョイ・トゥ・ザ・ワールド ~ベスト・オブ・スリー・ドッグ・ナイト

ジョイ・トゥ・ザ・ワールド ~ベスト・オブ・スリー・ドッグ・ナイト

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2002/08/21
  • メディア: CD

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コメント 4

マイン

スリー・ドッグ・ナイト、聞いた事ないグループでしたが、すごくカッコいい曲ですね♪♪
服装もちょっとヒッピーみたいで良いですね(^^)
by マイン (2010-06-22 08:36) 

tateichi_m

マインさん、
いつも欠かさずに、コメントをありがとうございます。
ヒッピーカルチャーの発祥地はサンフランシスコですが、
このグループは1968年にLAでデビューしているので、
当時全盛だったヒッピー色が強いのでしょうね。
by tateichi_m (2010-06-22 20:53) 

サントラ

館一さん
連日お邪魔してスミマセン。
またしても私の好きなスリードッグナイトが出てきたので・・・(^^
当時立て続けにヒットを飛ばしましたね、仰有る通り2曲共名曲ですよね。今改めて聴くとファミリーオブマンなんかはこんなに大人しくて折り目正しい?曲でしたかね、何だかニール・ダイヤモンドが歌ってもおかしくない様な曲調だと感じますが・・・
当時、洋楽のシングル盤は私が知っている限り330円~370円~400円の順で上がっていったんじゃなかったでしょうか?小遣いを貯めてレコードを買うのが楽しみでした、LPは高くてなかなか手が出なかったです。
by サントラ (2010-06-22 23:57) 

tateichi_m

サントラさん、いらっしゃいまし~!連日の訪問大歓迎ですよ。(笑い)
当時はビートがきいていると思ったサウンドが、今聴くと大人しく感じることがありますね。
私はシカゴやサンタナを聴くと、音が小さくて間延びしている?と感じますね。

切手が5円~15円の時代にレコードが300円~400円は高いと思います。現在の80円切手で換算すると2000円強くらいなので、CDアルバムの値段ですね。
当時は録音機材や技術が進んでいなかったと思いますので、コストもかかったのでしょうね。
by tateichi_m (2010-06-23 01:23) 

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