Björn and Benny

 

1972年にCBSソニーのエピック・レーベルからリリースされた、"ビョルン＆ベニー"の「She's My Kind of Girl（邦題:木枯しの少女）」は、スウェーデンのストックホルムで無名ポップス・デュオだった、"ビョルン＆ベニー"が1970年にスウェーデンでリリースしていたファースト・アルバムのB面に収録されていたもので、当時CBSソニーの洋楽ディレクターだった方が日本でシングル・カットして発売をしたところ、洋楽ヒット・チャートの第1位に輝くスマッシュ･ヒットとなりました。詳細は元ソニーミュージックエンタテインメント会長で、洋楽ディレクター時代に"エアロスミス"、"チープ・トリック"、"ザ・クラッシュ"といった、名だたるロック・バンドを日本で大スターに育ててきた名物ディレクターで、"ジャニス・イアン"や"フリオ・イグレシアス"を日本で大ヒットさせた野中規雄氏のブログをご覧ください。http://playlog.jp/rirekisho/blog/2007-02-15-1

私は野中氏を直接存じ上げないのですが、湯川れい子さんを師とする知人の音楽評論家のお知り合いなので、私と誕生月日が同じでお酒がお好きな野中氏は、是非お目にかかってお話をしてみたい方です。

"ビョルン＆ベニー"は今や世界的なアーティストである"ABBA"の前身で、この二人に"アグネッタ・フォルツコグ"と"アンニ＝フリッド・リングスタッド"の女性二人が加わって結成されたアバの珠玉のヒット作の、作詞・作曲はすべて"ビョルン＆ベニー"が手掛けています。

CBSソニーには創立当初から洋楽を担当されていた堤光生氏がいて、堤氏は慶応の学生時代に一時期、加山雄三＆ザ・ランチャーズのギタリストをされていた方で、1966年9月10日に公開された「歌う若大将」の演奏シーンに映像があります。

タグ：ビョルン＆ベニー　木枯しの少女

コメント 6

あ、やっぱり。
どこかで見た二人だなあ、と思いつつジャケット写真を拝見していました。
ABBAは今でも大人気ですね。
わたしもウォークマンに入れて聞いています。
by ナツパパ (2010-09-10 08:17) 

驚きです！
何がって？
タイトルの文字。
Oの上に・・が乗っている！
これ見ただけで、英語圏の人じゃないってことが判ります。
オソマツ！
by Dr.SCOOP (2010-09-10 09:54) 

ナツパパさん、
ABBAは数年前の映画「マンマミーア」でしたか？、
あれからもリアルタイムで知らない世代と共に再ブレイクしていますね。
マドンナがサンプリングをした、「ギミーギミーギミー」が好きです。
by tateichi_m (2010-09-10 19:49) 

Dr.SCOOPさん、
英語圏外の国は山ほどあるし、タイトルのフィンランド語で使われるウムラウト記号を見て、国が判る人は少ないですよ。
そして他人様のブログに不快なコメントをする人はもっと珍しい！
by tateichi_m (2010-09-10 19:49) 

この２人がアバの前身なのですね！！！
なんかすごく才覚を感じます。
「木枯らしの少女」今でも充分受け入れられそうな曲ですね＾＾
by マイン (2010-09-10 23:07) 

マインさん、
アバのメンバーは夫婦としてのパートナーでもあり、ミュージシャンでも最強のパートナーになったのですね。パートナーに恵まれなかった私としては羨ましい！（爆）
SONYミュージックの担当ディレクターも、CMのコピーではないですけど、"目の付け所がシャープです"よね。
by tateichi_m (2010-09-11 01:32)