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The Jazzinvaders [JAZZ]

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1970年代後半から1980年代にかけてブームだったフュージョンを思わせる、ヨーロッパのジャズ・シーンで人気を博しているオランダの"ザ・ジャズインヴェーダーズ"の待望のサード・アルバム、「THREE」が10月20日にリリースされました。2006年4月にリリースされたファースト・アルバム「Up & Out」と、2008年3月リリースのセカンド・アルバム「Blow!」は日本でもクラブ・シーンを中心に話題となりました。フュージョンの特徴は多くの曲がインストゥルメンタルですが、"ザ・ジャズインヴェーダーズ"はヴォーカル入りのナンバーもあり、「THREE」では'70年代の初期フュージョンをベースに、AOR的なソフィスティケイトされたサウンドになっています。

フュージョンはジャズ・トランペッターのマイルス・デイヴィスが1969年に発表した、「In a Silent Way」と、1970年の「Bitches Brew」が原型と云われています。アーティストにはハービー・ハンコックやジョー・ザヴィヌル、ヤン・ハマー、チック・コリア等がいて、アメリカのビルボードではフュージョンをコンテンポラリー・ジャズと分類しています。

Up & Out.jpg

the jazzinvaders blow !.jpg

「THREE」 

1. Make It Work 
2. Leave It At That  
3. Reverse  
4. Dudu  
5. Why I ?

6. More Of That Stuff  
7. The Sunchaser  
8. Keep Your Eye On The Ball  
9. Tulip Juice
10. My Sun  
11. Zebra Boogie Two  
12. Tie Am

 

アップ・アンド・アウト

アップ・アンド・アウト

  • アーティスト: ザ・ジャズインヴェーダーズ
  • 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
  • 発売日: 2006/04/21
  • メディア: CD

ブロウ!

ブロウ!

  • アーティスト: ザ・ジャズインヴェーダーズ
  • 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
  • 発売日: 2008/03/07
  • メディア: CD
スリー

スリー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
  • 発売日: 2010/10/20
  • メディア: CD

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コメント 4

musselwhite

こんにちは。

私はこの時期何をしていたのでしょうか…知りませんです。
マイルス・デイヴィスは初期のアルバムは聴いて居ましたが、中盤以降は…
大好きだったビル・エバンスも後半傾向が変わってしまいましたものね?
それにしても館一さんは、趣味の幅が広いですね~
私の様に「摘み食い」で無く広く深い所が敬服に値しますね。
by musselwhite (2010-10-26 09:28) 

tateichi_m

musselwhiteさん、
今日は風が強く寒いですね。予報通り初雪が降りましたね。
フュージョンは30年余り前に、札幌赴任していた頃に聴いていました。
当時、ススキノのスナックで隣り合わせた、別の広告代理店のコピーライターの人と親しくなり、
フュージョンの話題で盛り上がった事を想い出します。
私は興味の範囲は広いのですが、飽きっぽいので広く浅くです。
春に興味を持っていた事が、秋にはもう失せている場合がありますし。(笑い)
by tateichi_m (2010-10-26 17:04) 

ナツパパ

フュージョン系の音楽を演奏し続けているグループがあるのでしたか。
一度聞いてみたいな。
by ナツパパ (2010-10-27 16:28) 

tateichi_m

ナツパパさん、
当時、一部の人達の間でクロスオーバーやフュージョンが流行り、
日本のミュージシャンも影響を受けていましたね。'90年前後の”米米クラブとか。
by tateichi_m (2010-10-28 00:11) 

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