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The Three Degrees [Disco Sund]

dirty ol man.jpg

荒野のならず者」←音源はタイトルをクリックしてお聴きください。

1970年代に一世を風靡した女性ヴォーカル・トリオ、"ザ・スリー・ディグリーズ"が丸の内のライヴ・レストラン、「COTTON CLUB」にやってきます。1973年にフィラデルフィア・インターナショナル・レコーズと契約し、同レーベル初の女性グループとしてリリースした「荒野のならず者(Dirty Ol'Man)」は、当時、赤坂や六本木のディスコ・クラブでもヒットし、1973年から1975年にかけて「ソウル・トレインのテーマ(T.S.O.P)」、「天使のささやき(When Will I See You Again)」、「愛はメッセージ(Love is the message)」や、日本で制作された来日記念盤の英語と日本語ヴァージョンがある「にがい涙」、「ミッドナイ・トレイン」など、洗練されたフィラデルフィア・サウンドをヒットさせました。

"ザ・スリー・ディグリーズ"公演日程

2010年11月25日(木)26日(金) 名古屋ブルーノート
2010年11月27日(土) 横浜モーション・ブルー
2010年11月29日(月)~12月1日(水) 丸の内コットンクラブ

1974年の1月にスキーを兼ねて札幌出身の学友の実家へおじゃましたときに、ススキノで食事をした後に旧松坂屋(現、ラフィラ)の裏手にあった"キング・オブ・ヒルトン"へ飲みに行きましたが、当時ヒットしたレア・アースの「ゲット・レディ」、スティービー・ワンダーの「迷信」、つのだひろの「メリー・ジェーン」、スリー・ディグリーズの「荒野のならず者」などをレパートリーにする、バンドのボーカルと演奏がとても優れた店でした。他にはキャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」や、かぐや姫の「赤ちょうちん」を演奏していましたので、東京のディスコとは違いダンス・ホールのような感じでした。当時のススキノでは"ホリデー・イン・ウエシマ"という、ナイト・クラブも人気だったようですね。


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コメント 8

ハゲアメリカーノ

雪はいかがですか?
1974年は同じ曲の数数・・・・思い出があります。
スリー・ディグリーズの来日公演も行きました。

by ハゲアメリカーノ (2010-10-28 11:08) 

ナツパパ

1974年ですか、わたし大学2年生でしたか。
様々な音楽を聞きかじっていた筈なんですが、けっこう忘れていますね。
スリーディグリーズ、も当然聞いていた筈なんですが...良い曲ですねえ。

by ナツパパ (2010-10-28 20:35) 

tateichi_m

アメリカーノさん、
雪は二日続けて朝方積もっていましたが、午前中に溶けました。
当時の札幌はキャメルのブレザー、クルーネックのフィッシャーマン、
赤のレターカーディガン、いずれもVANだと思うIVYがたくさん踊っていました。
by tateichi_m (2010-10-28 22:49) 

tateichi_m

ナツパパさん、
1974年の1月だと私もまだ大学1年の19歳で、
未成年なのにカティーサークを飲んでいました。(笑い)
お互いに成人式は1975年ですね。当時の成人式は近年と違い品行方正でした。
by tateichi_m (2010-10-28 22:51) 

ゆうのすけ

1974年・・・小学校2年生です。^^;
スリーディグリーズの存在は 親戚のおじが 持っていたレコードで知っていましたが 全く興味無く・・・。やたらと記憶に残ってたのは 「フィラデルフィア・インターナショナル」の(陰陽師みたいな)ロゴマーク!(^^;

その後何年経ってからでしょうか?スリーディグリーズに興味を持つようになったのは 筒美京平作品の「にがい涙」でした。「荒野のならず者」は オリジナルより先に 平山三紀のカバー盤を聴いてしまいました!^^

今でも 頑張られて唄われているんですね!
by ゆうのすけ (2010-10-29 00:00) 

tateichi_m

ゆうのすけさん、
Pdをデザインしたロゴマーク=陰陽師ですか。すごい発想!(笑い)
平山三紀のカバー・バージョンは知りませんが、アノ声で歌う「荒野のならず者」聴いてみたいですね。
by tateichi_m (2010-10-29 01:32) 

マイン

うちの母は「かぐや姫」が大好きです^^☆
by マイン (2010-10-31 07:53) 

tateichi_m

マインさん、
かぐや姫解散後の南こうせつ、伊勢正三の歌も良いですね。
by tateichi_m (2010-10-31 22:08) 

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