November

「ローマの休日（1953年）」のグレゴリー･ペックと、「慕情（1955年）」のジェニファー・ジョーンズ主演の1956年に公開されたアメリカ映画、「灰色の服を着た男（The Man in the Gray Flannel Suit）」のUSA版DVDです。グレイ・フランネルのスーツと、同色のシルクハットがお似合いですね。

今日から霜が降りる月と書く霜月の11月ですが、今月もまた慌ただしく過ぎてあっという間に師走を迎えそうです。既に初雪が降った北海道は冬物の出番なので、厚手のセーターやコートを出して夏物と春秋用の薄手の服は、運送会社のハンガーケースとダンボールに収納して、防虫剤を入れてクラフトテープで閉じました。

グレイやブラウン系のウールのハウンドトゥース（千鳥格子）、グレンチェックと、ヘリンボーン、ホームスパンのツイードのスーツとジャケット、無地のグレイフランネルのスーツ。ガンクラブチェックやこの秋冬の流行色であるキャメルカラーのジャケットに、スコッチグレイン（型押し）のキャメルブラウンのロング・ウイング・チップをコーディネイトするのが昔から好きです。

同じく1956年に公開された映画、「ある恋の物語」の挿入歌です。

 

灰色の服を着た男 [スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: DVD

タグ：グレゴリー･ペック　ジェニファー・ジョーンズ　灰色の服を着た男

コメント 8

グレゴリーペック！　男も惚れるいい男！
「灰色の服を着た男」探してみますね。
見たことがありません。
「ある恋の物語」も爽やかに、出勤前に聞こえました。
by oira (2010-11-01 08:16) 

灰色の服と、グレイフランネルスーツと、じゃずいぶん違いますのにねえ。
センス無いなあ、と思ってしまいます。
グレイフランネルのスーツはいかにもグレゴリー・ペックに似合いますね。
by ナツパパ (2010-11-01 08:35) 

こんにちは。
キャメルカラーは今年の流行色ですか…
昨年はタッセルが流行と云われたにも関わらず一向にはやらなかったそうですね。
売る為に何処かで誰かが叫んで居るのでしょうか？
笛吹けど踊らず…と云う所だったのでしょうね。
ロングイングはオールデンでしょうか？
まだ、おニューの様ですが…素敵ですね。
by musselwhite (2010-11-01 09:06) 

oiraさん、
グレゴリーペックは派手なイメージのない、いい男ですよね。
最近ラテンを聴いていて、トリオ・ロス・パンチョスを想い出しました。
昔、アイジョージが歌って日本でもヒットしましたね。
by tateichi_m (2010-11-01 17:53) 

ナツパパさん、
音楽にも云えますが、邦題の付け方にダサいものがあります。
昔、グレイのスーツをだらしなく着るサラリーマンを、どぶねずみルックと云っていましたね。
by tateichi_m (2010-11-01 18:01) 

musselwhiteさん、
流行色は世界のファッション協会のような団体が、パリで二年前に決めるそうです。
キャメルに関してはコートやジャケットなどの、流行を左右しない定番色ですね。
靴は米国フローシャイムです。ここのコブラバンプは形状が良く、'60年代から人気があります。
この色のスコッチタイプは、昔はREGALやSCOTCH GRAIN（ヒロカワ製靴）を履きました。
by tateichi_m (2010-11-01 18:10) 

グレゴリーペック、アメリカ人！！って感じでカッコイイですよね。。。＾＾☆

流行色は二年前に決められてるんですか。
やっぱり、消費者はそういった流行を決める人達の情報に影響されてるんですかね。。。☆
by マイン (2010-11-03 20:22) 

マインさん、
グレゴリー･ペックの映画は私が生まれる前後の作品が多いのですが、
ビデオやテレビの再放映でほとんど観ています。

二年前に決めたものが少し後に発信されて、アパレル会社が製造する流れですね。
流行色といっても好き嫌いがあるので、難しいでしょうね。
by tateichi_m (2010-11-03 22:09)