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北国行きで [昭和歌謡]

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1967年にレナウンが発表したニットファッション「イエイエ」のCMは、電通のCMディレクターだった松尾真吾さんが手掛け、それまでのテレビCMや広告の世界を一変するほどの画期的なものでしたが、その内容は後日書く事にして今日はこのCMソングを歌った朱里エイコさんの、キング時代の曲が収録されたアルバム「レイト60’s東京モッド・ガール・コレクション」から、キングレコード移籍初の1967年4月10日にリリースされた「恋のおとし穴/孤独の太陽」、1968年6月1日リリースの「まぼろしの声/悪魔のとりこ」のB面と、ワーナー・パイオニアから1972年1月25日にリリースされて大ヒットした「北国行きで」です。

朱里エイコさんは2004年7月31日に足立区の団地で、誰にも看取られずに享年58歳で永眠されましたが、1960年代のラスベガスで二ヶ月間自分名義の公演をしたり、「エド・サリバンショー」に出演するなど、アメリカのショービジネス界でも活躍したエンターテイナーでしたので、過去の栄光が華やかであっても人生の幕引きが悲し過ぎます。

1. イエ・イエ
2. ハバナ・アンナ 
3. マシュ・ケ・ナダ 
4. 悪魔のとりこ

5. まぼろしの声
6. 恋のおとし穴 
7. 孤独の太陽

8. ジ・エンド・オブ・ラブ 
9. 恋のアングル 
10. クレイジーラブ 
11. しのび泣きの恋 
12. むかしの貴方 
13. 恋のブラックカード 
14. 沈む夕陽は止められないの 
15. アニマル1の歌 
16. 知らない歌 
17. 明日までそばにいて 
18. 恋をしちゃった 
19. 聞いてほしい 
20. ノッポの恋人 
21. フラワーガール 
22. イパネマの娘 
23. メイム 
24. ダウンタウン


タグ:朱里エイコ
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コメント 10

ナツパパ

彼女の、パンチのきいた歌唱を思い出しました。
北国行きで、しか知らなかったのですが、他の曲も良いですね。
by ナツパパ (2010-11-21 09:43) 

musselwhite

「イエイエ」のCMは良く目にして、のりの良いCMソングは記憶に今でも残って居ます。
それが彼女の歌だとは知りませんでした。
若くして亡くなったのですね…

どうして「nice」ボタンが表示されないのだろう?
「nice」です。
by musselwhite (2010-11-21 12:49) 

tateichi_m

ナツパパさん、
当時は私も知りませんでしたが、時代的にGS歌謡ですね。
ウォーカー・ブラザースの「孤独の太陽」はGSがカヴァーしましたが、
女性歌手ではこの人しか歌いこなせないと思います。
by tateichi_m (2010-11-21 16:06) 

tateichi_m

musselwhiteさん、
歌って踊るブロードウェイのミュージカルソングをこなし、
当時の女性歌手でR&Bを歌いこなす歌唱力は彼女くらいでしたので惜しいです。

昨日から管理ページに「不具合」の問い合わせが表示されていますが、
障害は以前から日常茶飯事です。
big lobeを検討しています。MP3の音源を貼れますし。
by tateichi_m (2010-11-21 16:11) 

musselwhite

良い情報有り難う御座います。
音声ファイルをアップロード出来るブログが少ない様なので、有難いです。
by musselwhite (2010-11-22 00:03) 

tateichi_m

musselwhiteさん、
big lobeでUPしている音声ファイルを、
マイミュージックなどにダウンロード(右クリック保存)して聴けるのも良いですね。
友人のブログで紹介していたファイルを、昨年のブログに貼っています。
http://tateichi-baron.blog.so-net.ne.jp/2009-12-18
by tateichi_m (2010-11-22 00:39) 

miopapa

朱里エイコさん
あの独特な歌声、声量もあり・・・
それに、若かった私の中には
何と脚の綺麗な・・・
    と言う思い出も合わせて残っていますが。
by miopapa (2010-11-22 12:09) 

tateichi_m

miopapaさん、
度々レスが前後して、すみません。
そうでしたね。脚線美に高額の保険をかけているという、
話題もありましたね。
亡くなる少し前に懐メロに出ていて、その変わり様に驚きましたが、
心の病を患っていたようで気の毒に思いました。
by tateichi_m (2010-11-22 19:56) 

定年間近

お早う御座います!
朱里エイコ、彼女の登場は当時日本の音楽シーンでは衝撃でしたね。私は脚線美については関心が(?)ありませんでしたがマスコミはマレーネデートリッヒの再来などとオーバーに騒いでいました。私も亡くなる少し前にテレビの懐メロ番組で見ましたがあの頃の面影は全く無かったようです。
どちらにしても「北国行きで」は今聞いてもよく出来た歌だと思います。
by 定年間近 (2010-11-29 06:18) 

tateichi_m

定年間近さん、今晩は。
懐メロの司会者が徳光和夫でしたが、体型についての質問をジョークで返しそうなキャラの彼女が、病気をして・・・と真面目に答えていたので、胸が痛む思いで見ていました。
「北国行きで」がヒットした少し後で、「合鍵」や「マイ・ラグジュアリー・ナイト」を歌っていた、しばたはつみと朱里エイコの声やルックスが似ていたように思いますが、彼女も今年58歳で亡くなりました。
by tateichi_m (2010-11-29 22:50) 

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