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人生四毛作論 [人生観]

石津謙介 著.jpg

人間的な、かっこいい"貧乏人"の人生四毛作論。「生きる」こと「遊ぶ」こと。いままでに三度の無一文体験は、いつも人生の「新たな転機」だった。自分にありのままの姿こそ人間的であると、ダンディズムの超達人が語る人生を楽しむ生き方。(データベースより)

1981年の晩秋にお見合い相手と原宿表参道沿いのレストランに向かって歩いていたら、和服にケープコートを羽織り、編み上げのブーツを履いた石津謙介さんとすれ違ったことがありました。ヴァンヂャケット倒産から3年経っていましたが、覇気がない雰囲気でしたのでお声をかけるのを遠慮しました。そのときの私はブルーのBDに黒地にゴールドのレジメン(Kent)、紺のニューポートのニットジャケットにヘリンボーンのグレイのスラックス(New Yorker)に黒のヴァンプ(REGAL)で、石津さんが見ていましたので、少年期にVANに出会ったことから潤いのある青春時代を過ごす事が出来ましたと話しかけて、ご都合を伺って後日にでも食事のお誘いをすれば良かったと後悔したものでした。

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Love Don't You Go Through No Changes On Me.jpg

フィラデルフィア出身の姉妹4人で1971年に結成された"シスター・スレッジ"は、知る人ぞ知るというグループですが、1974年にリリースされた「Love Don,t You Go Through No Changes On Me(邦題:初恋大作戦)は、日本でのデビュー・シングルであり、赤坂や六本木のディスコでステップを踏んだ懐かしい曲です。この曲は1975年7月13日に帝国劇場で開かれた、第4回「東京音楽祭」世界大会で銀賞を受賞して、音楽祭のゲスト・シンガーは当時日本でも大ブレイクしていた、フィラデルフィア・ソウルの女性グループ"スリー・ディグリーズ"でした。


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コメント 4

Blue☆

おはようございます。
悠貧論ですね。
嵐の航海のあとは虹がかかり晴れの海です(^^;
by Blue☆ (2011-07-27 07:31) 

tateichi_m

Blue☆さん、今晩は。
数多い石津語録、"お洒落な人"になるのではなく、
"洒落た人間"になれ。深いですね。
by tateichi_m (2011-07-27 20:02) 

murayasu428

こんばんは。
生の石津社長とすれ違えるなんて羨ましいです。人間的な、かっこいい"貧乏人"になりたいです。
by murayasu428 (2011-07-27 21:28) 

tateichi_m

murayasu428さん、こんばんは。
以前のような覇気はありませんでしたが、日本人離れをした独特の風格を感じる人でした。30年前でしたので、石津さんは当時70歳だったのですね。
by tateichi_m (2011-07-27 22:34) 

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