101匹わんちゃん [洋画]
私が幼稚園から小学1、2年の頃に観た、記憶に残る映画というと『赤胴鈴乃介』と、1962年7月に初公開されたディズニーのアニメ映画、『101匹わんちゃん大行進』でした。この映画と、1996年にアニメを基に制作された実写映画『101』のVHS、DVDもコレクションにあります。(笑い)
小学1年生(1961年)の頃に井上君という親友がいて、彼とお揃いで持っていたスクールバッグは、101匹わんちゃんの絵柄のものでした。彼はお父さんが転勤族でしたので、確か小学3年の時に神戸へ引っ越してしまい、お互いにとても淋しい思いをした事と、小学6年の頃まで手紙で近況のやり取りをしていた事を覚えています。その後は音信が途絶えているのですが、あれから50年近い歳月が流れていますので、会うことが可能ならば会いたい人の一人なのです。
小学生のときに観ていたNHKの番組、『宇宙人ピピ』、『チロリン村とくるみの木』です。懐かしい!
小学5年生だった、1965年にヒットしていた曲です。
ザ・スプートニクスは1959年に結成された、スウェーデンのインストゥルメンタル・グループで、日本でも1960年代に人気を集めていました。
ひまわり [洋画]
昨日の本州は曇り空のようでしたが北海道は爽やかな秋晴れで、帰宅時に見上げた夜空には月の左隣りに木星が燦然と輝いていました。時間に追われる多忙な毎日ですが、月や星が輝く夜空を見上げる、心の余裕も大切だと思います。
今日はイタリア映画の話題です。1977年の2月に、大学の卒業と広告会社への就職祝いを兼ねて、叔母夫妻とフランス、イタリア、ギリシャへ旅行したときに、ローマのレストランで支配人かオーナーらしき人から、叔母がソフィア・ローレンに似ていると云われて、叔母夫妻がとても嬉しそうにしていたのを想い出しました。若き日の叔母は映画会社からスカウトされるくらいの美人でしたが、昔は女優のデビュー時に独身という事が条件でしたので成立はしませんでした。現代なら未婚と偽ってデビューできたのでしょうね。
1970年に日本で公開された映画『ひまわり』(I Girasoli)は、マルチェロ・マストロヤンニと、ソフィア・ローレンが主演した反戦映画の傑作です。このお二人の主演で私の心に残っている作品に、1964年制作の『特別な一日』という映画もありました。この映画の事は、3年前にこちらで書いています。
http://www.cafeblo.com/ivyscene1968/archive-20061101.html
監督はネオ・レアリズモ(イタリアン・リアリズム)の一翼を担った、ヴィットリオ・デ・シーカ。音楽はオードリー・ヘプバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」、「シャレード」、「暗くなるまで待って」などで知られるヘンリー・マンシーニが担当し、「ひまわり」のサウンド・トラックもポピュラーな一曲となっています。
戦争によって引き裂かれた夫婦の行く末を、悲哀たっぷりに描かれている作品です。劇中幾度か登場する、地平線にまで及ぶひまわり畑の美しさと、もの悲しさが圧巻です。
ロミオ&ジュリエット [洋画]
19世紀のイギリスの画家、「フォード・マドックス・ブラウン」のロミオとジュリエット。
イングランドの劇作家、ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲、「ロミオとジュリエット」は1968年に公開された、フランコ・ゼフィレッリ監督による(レナード・ホワイティング、オリビア・ハッセー主演)イタリア映画が有名ですが、初版は1936年のジョージ・キューカー監督の(レスリー・ハワード、ノーマ・シアラー主演)アメリカ映画でした。又、私が生まれた1954年にもレナート・カステラーニ監督により(ローレンス・ハーヴェイ、スーザン・シェントル主演)イギリスで制作されています。
同じ1954年に旧ソ連で制作された、レオ・アルンシュタム、レオニード・ラブロフスキー二人の監督による、「ロメオとジュリエット物語」(U・ジダーノフ、ガリーナ・ウラノワ主演)があります。
1964年には、やはり本場のイタリアで制作された、リカルド・フレーダ監督の(ジェロニモ・メニエル、ローズマリー・デクスター主演)ロミオとジュリエットがありました。
1968年のパラマウント映画、「ロミオとジュリエット」の劇中歌です。この曲はPAUL POTTSのアルバム「PASSIONE」に、"ロミオとジュリエット 愛のテーマ"として収録されています。視聴はこちら