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Dave Dee Group [1960年代の洋楽]

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1967年に「オーケイ」、「ザバダク」が大ヒットしたデイブ・ディ・グループは、イングランドの南部にあるウィルトシャー(Wiltshire)州出身の幼なじみ5人で結成し、1966年にデビューしたブリティッシュ・ロック・バンドです。正式名称は「Dave・Dee、Dozy、Beaky、Mick & Tich」で、メンバーの名前をそのままグループ名にしていますが、日本では略称の「Dave Dee Group」でレコードがリリースされました。デイブ・ディ・グループのあの名曲は、次回UPしますのでお楽しみに。

ザ・カーナビーツの1967年10月25日にリリースされた3枚目のシングル、「オーケイ/クレイジー・ラヴ」は、デイブ・ディ・グループの「オーケイ」と、ポール・アンカの「クレイジー・ラヴ」をカヴァーしたもので、作詞はいずれもカーナビーツのグループ名を付けた、元ミュージック・ライフ編集長の星加ルミ子さんでした。


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好きさ 好きさ 好きさ [1960年代の洋楽]

春分の日も過ぎて東京の桜が見頃のようですので、靖国神社や上野公園などは今週末くらいから花見で賑わうでしょうね。この三連休は久しぶりに名古屋へ行き、20日に行われたVANショップ名古屋のNEW YEAR PARTYに参加するつもりでいましたが、ある事情で行けませんでした。一昨年の4月にVANショップ名古屋で地元のお洒落な皆さんとお会いして、楽しいひと時を過ごした事を想い出しています。

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VANショップ名古屋内に併設されている、VAN MUSEUMです。手に持っているのはVANタウン青山と言われた、青山通りにあったVAN本社ビルに付けられていたプレートです。裏には石津謙介氏の、直筆サインがされています。

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1969年に「ふたりのシーズン」が大ヒットした、英国のグループザ・ゾンビーズが1965年にリリースした、「I Love You(好きさ 好きさ 好きさ」は、本国イギリスでのヒットはなかったようですが、アメリカと日本ではヒットとなって、この曲をカヴァーしたザ・カーナビーツのデビュー・シングル、「好きさ 好きさ 好きさ」は1967年6月1日リリースされて大ヒットとなりました。私は中学1年の頃に初めて聴いた、ゾンビーズのスマートなサウンドが好きでした。

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WOOD STOCK 1969 [1960年代の洋楽]

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1969年8月15日~3日間、米国ワシントン州の田舎町「ウッドストック」の巨大農場に於いて、音楽シーンの歴史に残るロック・コンサート、「愛と平和と音楽の3日間」と題した『ウッドストック・コンサート』が行われました。これをセールス・プロモーションに起用したのが、1960年代に大流行したIVY二代ブランドのひとつであるJUNで、この頃JUNのロゴがスマートなタイプ・フェイスに変わり、「Classisal Elegance Image 70's」のテーマで、本格的なヨーロピアン・スタイルに入ります。

プロモーションの内容は、テーマ曲を歌っていたクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash & Young)の、『ウッドストック』をB・G・Mにナレーションが入り、このテープはJUNショップに配布されて、店内で流されているのを聴いていました。1970年代初頭のVANは「Come On! Sports Man」のテーマのように、スポーツ路線に入りましたので、クラシカルなイメージ戦略のJUNとは方向性が全く違いました。

クラシカル・エレガンスのポスターは中学3年の1969年の夏に、当時JUNが好きだった2歳年上の高校2年生のガール・フレンドからもらい、私の部屋に貼っていたのを懐かしく覚えています。このG・Fはのちに御茶ノ水女子大へ進学した秀才で、当時人気があった西尾三枝子という女優によく似た美人でもありました。その後はどうなったか?と、聞きたい方がいらっしゃると思いますが、それは秘密です。(爆)

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ポスターに使われたものと同じデザインです。右下にJUNのロゴが入っています。

1970年代の初め、JUNがスポンサーの「ソウル・トレイン」というアメリカのテレビ番組があり、マイケル・ジャクソンが幼少の頃のグループ、「ジャクソン・ファイブ」など、モータウン・レーベルの豪華アーティストが多数出演していて、スリー・ディグリーズの「ソウル・トレインのテーマ」が大ヒットしました。C・Mは「ROPE」と、ROPEがプロデュースする「J&R」。JUNハウジングの「サントロペ・ハウス」などの不動産もあり、そのヨーロピアン・ハウスに憬れたものです。

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画像は1970年1月にリリースされたアルバム「Deja Vu」ですが、この年にシングル・カットされた「WOOD STOCK」のテーマ曲も同じジャケットでした。


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Freckle Faced Soldier [1960年代の洋楽]

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1966年に初めて聴いた楽曲、カナダの歌手であるコリーン・ラベットの「恋する少年兵」は、今も心に残る想い出の1曲です。翌年の1967年にリリースされた「帰らぬ少年兵」と共に、ベトナム戦争への反戦歌で、日本でヒットしましたがアメリカでは大きなヒットにならなかったようです。

そばかす顔の18歳の兵士が母親と恋人を残してベトナムに出征し、その数週間後に彼の名誉を讃える勲章だけが母のもとに届きました。ベトナム戦争の為に愛する人を失った、悲哀を歌った曲です。両曲とも物悲しいトランペットの響きとギターの演奏に、ナレーションのような語りが入った名曲ですが、「恋する少年兵」の方は手元にないので、残念ながらUPできません。コリーン・ラベットの曲はYou Tubeにもアップロードされていません。

ベトナムはベトナム戦争の傷跡が今尚多く残っており、米軍が投下した枯葉剤によるサリドマイドの被害は、ベトナム戦争が終結した35年後の現在も、何世代にもわたって影響を受けたサリドマイド障害児が生まれています。この世から「戦争と悲惨」の文字を消したいものです。これはJ・F・ケネディの思想でもありました。


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Woman,Woman [1960年代の洋楽]

先日のブログでご紹介した、テッド・ヒース楽団の「ウーマン,ウーマン」のロック・バージョンをUPします。1968年に日本でも大ヒットした、ゲイリー・ピケット&ザ・ユニオン・ギャップの「ウーマン,ウーマン」です。音源は曲のタイトルをクリックしてください。

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Woman,Woman』/Gary Puckett and The Union Gap

ゲイリー・ピケット&ザ・ユニオン・ギャップは、カリフォルニア州のサンディエゴで結成されたグループで、グループ名の由来は、米国ワシントン州にある地名、ユニオン・ギャップから付けられました。

1970年前後にヒットした私が好きな曲、プロコルハルムの「青い影」や、ビートルズの「マイ・スウィート・ロード」などをイージー・リスニングで聴くと、又ひと味違うサウンドを楽しむ事が出来ます。イージー・リスニング(Easy Listening)とは、管弦楽によるポップス演奏を指し、私もポール・モーリア、パーシー・フェイス、フランシス・レイ、ヘンリー・マンシーニ、レイモン・ルフェーブル、カラベリなどのグランド・オーケストラが好きでした。私の高校時代は洋楽のヒット曲と共に、スクリーン・ミュージックなどの、イージー・リスニング盤のLPレコードを聴いている友人達が多かったです。


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自由の讃歌 [1960年代の洋楽]

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『SING ALONG WITH J・F・K』(ケネディと歌おう)
『LET US BEGIN BEGUINE』「邦題:星影のビギン(自由の讃歌)」は、私が小学生の頃に父が聴いていた事から、現在も私の記憶に鮮明に残る名曲です。黄金の1960年代のアメリカ文化と、J・Fケネディに憧れた団塊世代の方にとっても、とても懐かしいレコードだと思います。

このアルバムは、音楽プロデューサーのジョージ・アトキンスと、ハンク・レヴィンの手により、今でいう「サンプリング」の手法で、1961年1月20日に行われた大統領就任式における、「ニュー・フロンティア精神」を説いた、就任演説のテープから主要なスピーチの文句をピックアップし、コーラス曲と絡ませ、フランク・シナトラの「リプリーズ・レコーズ」が1963年に制作したものです。ケネディの肉声が聴ける、歴史的な驚異の企画盤といえます。

日本では、ケネディが暗殺された翌年1964年1月に、『LET US BEGIN BEGUINE』「邦題:星影のビギン(自由の讃歌)がシングル・カットされ、リプリーズ/日本ビクターから発売されました。B面は『ALLIANCE FOR PROGRESS BOSSA NOVA)』(邦題:世界は一つ )です。EP盤、LP盤共に入手困難で、CDは発売されていません。

Half Dollar Coin.jpgケネディの肖像を使用した50セントCoin。'60年代後半に1セントコインをコイン・ローファーにはさんで履いたところ、"靴にお金を・・・"と、母に叱られました。

大統領就任式演説全文


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Kyoto Doll / The Ventures [1960年代の洋楽]

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京都の恋』 1970年

28年ほど前になりますが、大先輩に新橋や日本橋の料理屋へよく連れられて行っていた頃、日本橋高島屋近くのビルに、当時72歳の女将さんが経営する小料理屋がありました。いつも和服に白い割烹着姿でしたが、その高額な着物や帯は高島屋で誂えていたもので、店の食材は高島屋の地下で調達してポーターに届けさせるという、高島屋内でも有名な女将さんでした。儲けを考える事なく、道楽で商売をしていたようです。私を孫のように可愛がってくれて、高島屋で見立てたネクタイやセーターを頂きました。その後、店は貸していると聞いていましたが、ご健在なら100歳になられていると思います。

若い頃に芸者さんをされていた女将さんで、ビル内の住居の仏間に飾られていた油彩の遺影画は、檀那だった旧財閥の御仁でした。店が終わるとタクシーで銀座1丁目の銭湯「銀座湯」へ通う、粋なお婆ちゃんでした。銀座8丁目の金春(こんぱる)通りには銭湯「金春湯」もあり、銀座には東と西にふたつの銭湯があります。

女将さんのエピソードに、店を1週間程休業して京都旅行へ行き、「いちげんさん、おことわり」の祇園甲部、宮川町、上七軒、先斗町、祇園東の花街の茶屋で、舞妓さんをあげて「お座敷遊び」をする、気風の良いお婆ちゃんなのでした。一般人はそうそう経験できるものではありませんね。

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舞妓さんといえば、2007年6月16日に公開された映画、『舞妓Haaaan!!!』が13日に日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で21時から放映されます。この映画のクライマックス・シーンの歌舞練場の場面で、阿部サダヲ、堤真一が舞台に上がった直後、客席入り口の引き戸から入って来る伊東四朗、生瀬勝久の横で笑っているのは、VANコレクターで'60年代のファッション、ブランド、音楽に詳しい京都のNさんです。


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Peter,Paul&Mary [1960年代の洋楽]

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アーリー・モーニング・レイン』 

1980年代に大ブレイクしたTBSのドラマ『金曜日の妻たちへ』の第1章で、テーマ曲と挿入歌にピーター、ポール&マリーの楽曲が使われていました。1983年に放送されていたのですが、私が観たのは数年後に再放送されたもので、古谷一行、いしだあゆみ、泉谷しげる、佐藤友美、小川知子、竜雷太などが出演していましたね。P、P&Mのヒット曲のなかでも私が特に好きな、『Hush-A-Bye/ハッシャバイ』が流れていたシーンは今も覚えています。You Tubeはピーター、ポール&マリーの限られた曲ばかりで、私が好きな曲はアップロードされていません。海外のレーベルは著作権に厳しいので、もう半世紀近く経つ楽曲でも削除されているのでしょうね。

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主にP、P&Mをレパートリーに、アマチュアでライヴ活動をされている方のカバーです。

ハッシャバイ

 

Clarks.jpg1960年代からIVYリーガーに愛されている、Clarksのデザートブーツ!

発売60周年記念で付いてくるキーホルダーです。

めんこいでしょう!(北海道弁で可愛い)


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