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Kent ブランド [ファッション]

3月の末に久しぶりにLaurenceさんとお会いして、五反田の居酒屋でファッションと音楽などの昔話に花を咲かせてとても楽しい時間を過ごしました。

Kent.jpg Kent-POP.jpg

話題のひとつに上がったのがイトーヨーカドーのKentで、正直なところヨーカドーのKentを買うことに躊躇いもありますが、私が昨年目を付けていたのは下の画像のベロアのウィングチップで、価格もひじょうにリーズナブルですのでベージュ、ブラウン、ブラックの三色揃えても2万円弱なのです。

a.jpg

Kent ベロア ウィングチップ.jpg b.jpg


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IVY SISTER [ファッション]

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MEN'S CLUBの妹版として1966年に創刊された、SISTER1967年12月1日号です。

【contents】
COAT OF COAT
UNIQUE BREAST
YOUNG KNIT
おしゃれへの招待 パリの若者たち
女性版 おしゃれアンケート(小川ローザ、奈美悦子、花井幸子ほか)
VARIETY TOWN 銀座
日本のコートを着たツイッギー
クリスマス・パーティーのためのロングヘア集
【person】
久万里由香 オリビア・ハッセー レナード・ホワイティング ツイッギー

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1965年に「涙の太陽」が大ヒットしたエミー・ジャクソンの、1967年にリリースされたファースト・アルバム"The Emy Jackson Album"から、「涙のゴーゴー」「涙のハート」「涙のチャペル」「涙のワルツ」の涙のシリーズと、私が特に好きな曲「わが心を君に」です。バッキング演奏は全てブルー・コメッツです。


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60's Avenue [ファッション]

8月に下書きしていた記事に、少し加筆して更新しますので季節感にずれがあります。過日Blue☆さんと吉祥寺で飲んだときにもお話したのですが、久しぶりに東京へ戻って驚いた事のひとつが、街や電車内で見かけるビジネスマンのクールビズ・スタイルで、トップは白のレギュラーカラーかボタンダウンに、スラックスは殆どが右習いをしたように黒!不況になると黒が流行しますが、他にはチャコール・グレイか濃紺という暑苦しいばかりで、その個性の無さには呆れるばかりでした。逆に都心の極一部のヤングカジュアルは、マドラスや生成りのショートパンツにボタンダウンが多く、足元はREGAL風の皮サンダルや今年流行であるトリコロール・カラーのレザー・デッキシューズを履いていて、雑誌などでも取り上げられているようにトラッド回帰の兆候が嬉しくもあり且つ爽やかな印象でした。

VAN Slacks.jpg

● VANスラックスの条件
1.むだなゆとりのないはき心地の良さ
2.腰にぴたりとはまる
3.深すぎない股上
4.ねじれのない直線的なライン
5.腰からすそまでのバランス
6.機能的なポケットの位置

 Ivy Loop.jpg

● 本格的なボタン・ダウン・シャツの条件
1.ロング・ポイント・カラーと適当なロール
2.カラーのバックボタン
3.前立てつきのフロント
4.完全なボックス・プリーツ
5.正しい位置にあるアイビー・ループ

IVY L00PはVANのパテントでした。

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東京駅地下街がリニューアルされてそれぞれのショップが充実していますが、某コーヒーショップの有線で毎日流れていた曲、1989年にヒットした懐かしい「ランバダ」」のリミックス・ヴァージョンと、本家"カオマ"のランバダは夏に聴くと心地よいリズムでした。1989年(平成元年)というとバブル経済真っ只中で、私にとっても実に良い時代でしたけれども、現在の先行きが全く見えなくて閉塞感だけを感じる、この暗闇の世相はいつまで続くのでしょうか。


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August [ファッション]

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この記事を以ってしばらく更新を休みます。訪問もしばらくの間できませんのでご了承ください。今日を入れて後4日で8月に入りますので、1966年、'68年、'69年、'75年、'78年、'80年、'82年のメンクラ8月号をPickupしてみました。スリー・エイトならぬ、セブン・エイトです。

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1980年8月1日 NO.234
「特別企画:メンズクラブグラフィティ」'60年代当時のアイビー・ワードローブ / アイビー・イラスト集 / 街のアイビーリーガース:1963年-1967年 / 60'sスクラップ・ブック / MCオールスターズ / VANアド・コレクション / わがアイビー時代:久保彰 // 「サマー・プレッピーの総集編」時代を超えて生き続ける"人気モノ"たち / '60年代アイビー・パターンの復活 / ローファーでプレッピーを気取る // 「MC FASHION VIEW:みゆき族の伝説」


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IVY SISTERS [ファッション]

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1965年前後のIVYブームの頃に、女子高生から女子大生のトレンドだったIVY SISTERは、1965年12月に公開されたエレキの若大将で、エレキ合戦に出場した松本めぐみの女性エレキバンド名にも使われていましたね。画像はMEN'S CLUBの妹版として、1966年6月10日に創刊されたMC・SISTERです。

ContentsはMCシスター・ワードローブ / 座談会「くたばれ!パリ・コレクション」(石津祥介・穂積和夫・ハル東郷・金窓明美・山本雅子・高田圭子) / 男ものを着る / アメリカン・スクール訪問記(ヨコハマ・ハイ・スクール)他。Personには米国の俳優アンソニー・パーキンスと、スペインの女優マリソルの記事が掲載されていました。

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画像は1960年に公開された映画のパンフですが、アンソニー・パーキンスと云えばアイビー・リーグのブラウン大学出身で、アイビーが似合う俳優の代表格でしたが、1960年代の映画雑誌Screenに白のボタンダウンに黒のニット・タイで、クレイジー・マドラスのジャケットを着ているグラビアがありました(トニパキの動画でIVYスタイルが観られます)。アメリカ東部の世界屈指の名門私立大学8校であるIvy Leagueには、米国東部の名門女子大学7校のセブン・シスターズもありますが、東京ですと6大学に国立の御茶ノ水女子大や私立の日本女子大、聖心、津田塾、東京女子大学‥でしょうか。

「Ivy League」

ブラウン Brown
コロンビア Columbia
コーネル Cornell
ダートマス Dartmouth
ハーバード Harvard
プリンストン princeton
ペンシルベニア Pennsylvania
イェール Yale

「Seven Sisters」

バーナード Barnard
ブリン・モア Bryn Mawr
マウント・ホリヨーク Mount Holyoke
ラドクリフ Radcliffe
スミス Smith
ヴァッサー Vassar
ウェルズリー Wellesley


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Madras Check [ファッション]

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隔月刊行されていた頃のメンズクラブ、1964年7月のTenth Anniversary Issueに、夏のアイビー・三つのマテリアル~シアーサッカー 、インディア・マドラス 、バティック・プリント~ // バーミューダ・ショーツが掲載されていました。

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メンクラ37号が手元にありませんので画像は別の号からのものですが、昨日も書いたように'60年代のチェックは好いです。白のBDに黒の細いニットタイの、当時のコーディネイトは現代にも十分通用します。

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1963年にリリースされた「Tragic Wind」は1964年から1965年にかけて、日本でもラジオの洋楽番組で上位ランキングされた曲ですが、当時の日本人ウケする邦題"夕陽の渚"と、"エレキ・ギター楽団"や"ウルトラC級ヒット!!"なるヘッドコピーに時代を感じます。


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Hawaiian Traditional [ファッション]

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電力不足から今年はスーパー・クールビズとやらで、ポロシャツもOKという企業や官庁もあるようですが、私は数年前からオフ・ホワイトやベージュの麻やコットンのスーツかジャケットに、Reyn'sのプルオーバーB・Dを着ています。靴はホワイトのウイングチップかブラウンのローファーで、クリエイティブという職業柄ビジネス・シーンでも許されますが、一般のビジネス・マンですとデスク・ワークでも違和感のあるスタイルでしょうね。

私の父は夏になると白無地の麻やローン生地のYシャツに涼しげなネクタイをして、真っ白な麻のスーツにローン地のポケットチーフをしていましたが、父の世代の夏靴はメッシュの革靴でした。父の影響で私も、白いローン地のポケットチーフを長年愛用しています。

reynspooner.jpg 

1959年にハワイ州が誕生してから今年で52年になりますが、1959年にホノルルのアラ・モアナ・センターに初出店し、現在も営業中の"太平洋のブルックス・ブラザーズ"と言われた洋品店「Reyn's」が、ワイキキ・ビーチで最高のサーフ・トランクスを作り、アメリカ本土のトップ・サーファー達からも高い評価を得ていた「Spooners」に、スウィム・ウエアやシャツを作らせていたことから発展し、1962年に合併して「Reyn Spooners」が誕生しました。

Lahaina Sailer.jpg

カジュアル・シーン、ビジネス・シーンでも着られる"ハワイアン・シャツ"というコンセプトから、生み出されたのが「レイン スプーナー」のプルオーバー・ボタンダウン・シャツで、ハワイを象徴するククイ(州木)、ハイビスカス(州花)、ネネ(州鳥)をモチーフにした、ラハイナ・セイラーのなかでも裏地を使ったリバース・プリントは、レインズの代名詞ともなっているハワイアン・トラディショナルな柄です。


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1964年の出来事 [ファッション]

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画像は1964年7月のメンクラNO.37ですが、アジア初の東京オリンピックの開催を10月に控えた銀座に、アイビールックの若者がたむろした"みゆき族"ブームがピークの頃ですね。

昔、仕事でお世話になって以来長いお付き合いをさせて頂いている70代の方は、商社時代に接待などで銀座で飲んでいた頃に見ていたみゆき族に対して、"今どきの若い者は!"というような否定的な感覚はなく、アイビーはやらないけれどVANのレジメンタルタイやBDを購入して、その後お子さんに着せていたVAN MINIのブラックウォッチのブレザーなどの、お下がりを我が家に頂いた事がありました。あとはVANのマドラスのBDを部屋着にしていたわよ、と云う当時銀座のクラブでナンバーワンホステスをされていた女性もいたりと、ひと回り以上も年齢が上で素敵な感性をお持ちの人が私の周りに何人かおります。

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メンクラの記事には"男から見た女の流行"に、みゆき族の女子の典型的なスタイルだった、ロングスカートとショルダーバッグが掲載されていて、他も「アイビー・アラカルト:くろすとしゆき // クール・アイビー:石津祥介 // 夏のアイビー・三つのマテリアル~シアーサッカー 、インディア・マドラス 、バティック・プリント~ // バーミューダ・ショーツ // ケント:エクスクルーシブ・マンの服装」などIVY情報が満載でした。「"アクション・ミステリー"~アルファ・ロメオの殺人~」は、若大将シリーズやクレージーキャッツの「黄金作戦」「怪盗ジバコ」などと、ザ・タイガースの主演映画など‥の脚本を手掛けられた故田波靖男さんが執筆されています。

1964年にヒットした洋楽から。


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Disney Wristwatch [ファッション]

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1970年代初頭にディズニー・ウォッチがブレイクして、画像のタイプの腕時計を私も持っていましたが、ベルトは右の画像のようなストライプの布製のものが付いていました。ディズニーの本場アメリカでは1933年から作られていたそうで、昨年6月に書いた「福澤幸雄とEDWARD'S」で福澤幸雄さんの画像をお借りした、団塊世代のalpshimaさんの昨年11月のブログで取り上げられていた、アンティークなミッキーマウスの腕時計の記事を拝見して懐かしく想い出しました。

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1970年代初めにサンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」が大ヒットしましたが、オリジナルはブルース・アーティストのピーター・グリーンが、英国のバンド"フリートウッド・マック"時代に作詞/作曲をして1968年に発表した楽曲でした。

ピーター・グリーンと云えば2006年12月に札幌へ出張でみえていた、福岡の友人とお会いしたときに教えて頂いて行った、南3条西6丁目にあった「NEWYORK MINUTE」はピーター・グリーン公認の店でした。ロック&ブルースのバー「NEWYORK MINUTE」は時々ライブもあったようで、地元だけではなく東京のブルースファンにも知られていて、R&Bを得意としていたゴールデン・カップスの加部さんなどプロミュージシャンもみえていたそうです。札幌で贔屓にしたかった、ミュージック系の店が閉店した事をとても残念に思います。

 

The Best of Peter Green's Fleetwood Mac [FROM UK] [IMPORT]

The Best of Peter Green's Fleetwood Mac [FROM UK] [IMPORT]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Columbia Europe
  • 発売日: 2003/05/27
  • メディア: CD

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TRADITIONAL STYLE [ファッション]

過日、フィリピンのマルコス政権崩壊のドキュメンタリー番組を見たのですが、マラカニアン宮殿のベッドの下に置いていたルイ・ヴィトンの幾つものトランクには、ルイ・ヴィトンの宝飾品などがぎっしり詰まっていて、「三千足なんてもっていません!千六十足です!」という記録に残る膨大なブランド・シューズを所有していた、元フィリピン大統領夫人として悪名をとどろかせた鉄面皮"イメルダ・マルコス"ではないけれど(例えが悪すぎる!)、"イジメルだ・タテイチ"[がく~(落胆した顔)]は数えた事はないけれど、"爪に火を灯す!"ように[わーい(嬉しい顔)]揃えた数十足の靴があると思います。9年前に左足首に骨折の大怪我をしてからは、踝と足首が変形してハーフサイズ大きなものを新たに買っているため、以前履いていた革靴はあまり使用しないのでシューズ・ボックスの肥やし状態となっています。

A.T.C(アメリカン・トラッド・クラブ)のオフ会では、皆さんが円形に足元を揃えて靴の写真を撮られているように、若い頃からIVYやTRADな装いを好むお洒落な人達は、スラックスの丈など足元の細部にも気を配るのが基本なので、国内のREGALを始め英米のシューズ・ブランド、Johnston & Murphy、BASS、Cole Haan、ALDEN、Thom McAn、Clarks、Church'sなどと、米国のアパレル・ブランドBrooks Brothers、RalphLaurenなどの靴のワードローブも豊富ですよね。

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私はイタリアやフランスのブランド志向ではありませんが、ニュー・トラディショナルが流行した頃に履いた、GUCCIのビット・モカシンは現在も好きです。半世紀を越える歴史を持つグッチのビット・モカは、馬の"はみ"をモチーフにした小さな金具が付いたデザインで、"知的伊達男の名品"と称されています。午年の私がこの靴が好きな理由は、馬の"はみ"だったのです。[わーい(嬉しい顔)]


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DUFFEL COAT [ファッション]

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今日の最低気温はマイナス10℃という寒さで、これからの北海道はどんどん厳寒の地と化していきます。1960年代後半に流行った懐かしいシックス・フッター(六尺マフラー)が、VANのニュー・ラインナップに登場しましたので、29番のブラックウォッチを早速サンタさんにお願いしなくては!サイズは30cm巾×180cmで、昔はウィンター・スポーツの観戦などで[揺れるハート]ペアで使用したものでした。

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そして、キャメル・カラーのダッフル・コートにタータンチェックのマフラーは、'60年代からアイビーリーガーの定番ですね。特に北海道では傘を差せない吹雪の日などに、とても重宝するコートなので通勤にはチャコールグレイと、モヘアのミディアムグレイを着ていますので、ネズミ男のようなのがいたらそれは私です。[わーい(嬉しい顔)]

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グレンチェックのダッフルをソネブロの、どなたかが着ていましたがお洒落ですね。そしてピンボケ画像は私のダッフルで、ブラックウォッチのダブルフェイスで膝丈です。

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1964年にデビューしたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、The Moody Bluesの1967年にリリースされた「サテンの夜」は、スパイダーズとビーバーズがカヴァーしていました。私がこの曲を初めて聴いたのも「茶店の夜」です。(ちゃみせ!ではありませんよ)[わーい(嬉しい顔)]


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COLLEGE RING [ファッション]

中学一年のときにMEN's CLUBを自分のお小遣いで初めて買ったのが、サイドバーに貼っている記念すべき1968年2月号でしたが、その前のバック・ナンバーは兄と姉が持っていたものを読んでいました。

VAN college ring.jpg表紙のモデルが毎号必ずと云ってよいほど右手の指にしていたカレッジ・リングに憬れたものでしたが、昔私の母校で一時作られたカレッジ・リングは高額で手が出なかったので、VANのウェブメイドにあるシルバーのカレッジ・リングは8種類の石から選べて@¥18900なので、画像はオニキスですが私は赤のガーネットかルビーをサンタさんに頼みたいです。(自分で買え?)[わーい(嬉しい顔)]

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画像は1963年12月号と1977年の12月号で、タイプライターの機種に時代を感じます。今だとワード・プロセッサーから、ノートPCなのでしょうね。

ビートルズの武道館公演初日から半月前の1966年6月15日に、日本でリリースされたシングル"Paperback Writer"です。


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deerstalker [ファッション]

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シャーロック・ホームズのトレード・マークのようなディアストーカー・ハットは、高校二年の頃にガンクラブ・チェックのノーフォーク・ジャケットに合わせて被ったことがありましたが、この懐かしいハリスツイードのジャケットがVANのニュー・ラインナップにありましたのでサンタさんにお願いしました[わーい(嬉しい顔)]。ハットのようなブラウンとグリーンを基調にしたチェックが好きなのですが、画像のダークグレイとミディアムグレイのヘリンボーンだけなので若い私には地味かもしれません。

ノーフォーク・ジャケット.jpg

Norfolk Jacketは19世紀後半に英国ノーフォーク地方の、ノーフォーク公爵が狩猟用に着た上着のデザインからネーミングされたそうで、deerstalker Hatは鹿撃ち帽の事ですが、私の友人や知人にもハンティングを趣味にしている人達がいて、東銀座の行きつけのBARでは常連客が狩をした猪や鹿肉を持ってきて、調理をしてくれる料理をご馳走になりましたが、北海道では鹿肉を頂くことがあって、ローズマリー、タイム、セージにスライスニンニクと塩コショウをし、オリーブオイルをかけたものを冷蔵庫で一晩寝かせて自家製のローズマリーバターでローストすると、北海道弁で"なまら(とても)美味いんでないかい!"となります[わーい(嬉しい顔)]

deerstalker 10.jpg英国のAberko社が2社の蒸留所オーナーから、ボトリング権を取得して販売しているスコッチウイスキーに、「ディアストーカー・バルミニック18年」(46度)、「ディアストーカー・バルミニック12年」(40度)、「ディアストーカー・ブレイヴル10年」(40度)があります。いずれも今ブームのシングル・モルトで、700mlのボトルです。10年のオーナーはシーバスリーガルのシーバスブラザースですが、このようなスコッチをロックや水割りにするのはナンセンスなので、チェイサーを置いてショットグラスでストレイトで飲みます。商標のdeerstalkerは英国ハイランド地方固有の、鹿狩りに携わる人たちのことから付いているそうです。

 

 

 

 

先日の"Opus One"のときのように"deerstalker"繋がりで、楽曲もイギリスのダンス・ユニット「Beats International」の、"deerstalker"をUPしたいところですが音源がないので、1960年代からエネルギッシュな活動を続けている英国のグループ、ザ・ローリング・ストーンズが1997年9月に開始したワールド・ツアーの、同年12月に米セントルイスTWAスタジアムで行われたライヴ、「Bridge to Babylon Tour」から"Out of Control"です。

 

ザ・ローリング・ストーンズ/ブリッジズ・トゥ・バビロン・ツアー [DVD]

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ヨコハマ・トラディショナル [ファッション]

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fukuzo.jpg画像はドアノブにもタツノオトシゴのシンボル・マークが使われている、横浜元町のフクゾー本店です。創業者の森本福蔵氏が元町にフクゾー洋品店を出したのは終戦間もない1946年で、この年の11月3日に日本国憲法が公布されて、祝日法で「文化の日」に定められて公布、施行されたのは1948年でしたが、フクゾウは戦後の横浜の文化に貢献をしたブランドでもありますね。

横浜のフェリス女学院や横浜雙葉といった、名門のお嬢様学校の学生が着ていたファッションが雑誌に紹介されたことで、1970年代に全国的に大流行したハマトラ(横浜トラディショナル)の三種の神器は、フクゾーの洋服にミハマの靴、キタムラのバッグでした。私がフクゾーを着始めたのはハマトラ・ブームの前で、セーターやマフラーなどに付いていた可愛らしいタツノオトシゴのワンポイントを、ラコステのワニやマンシングのペンギンと共に好きでしたが、タツノオトシゴのシンボル・マークが出来たのは東京オリンピックを控えた1963年で、翌年1964年の干支が辰年だったことからモチーフに採用したのだそうです。

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1950年代から既にあったフクゾーの定番商品のひとつ、"カーコート"はアメリカでは木こりが作業着にしていたもので、4種類のチェックがあるカーコートの中で人気なのは、"赤マルティー"とネーミングされている赤、紺、水色のタータンチェックですが、私は画像の赤と黒のチェックが好きです。カーコートの価格は昭和30年代で4、5万だったそうで、現在は7、8万円代ですが素材の良さと仕立てが丁寧なので三世代にわたって着ている人が多くいるそうです。

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フクゾーは元町商店街のリニューアルで2000年に改装されましたが、画像は1970年前後に一度改装される前の創業当時の店です。1960年代頃までの元町や中華街はバーやキャバレー、ナイト・クラブが密集し、「大珍楼」や「酔仙酒家」などのある西門通りも、当時はアメリカの地名を使った店が軒を連ねていて、「獅門酒楼」や「六鳳居」のある中山路は当時、米兵たちからハッピー・アベニューと呼ばれていたそうです。


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VAN MUSEUM [ファッション]

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1965年生まれの中村誠さんは高校生の時にビートルズのコピーバンドを結成し、ドラムスを担当して名古屋のライブハウスでも活躍しましたが、VANのビッグ・コレクターになったきっかけは、ビートルズを媒介に1960年代の文化に関心を抱きVANと遭遇したそうです。

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一昨年3月にVANショップ名古屋に伺った際に、店内に併設されているVANミュージアムのコレクションを見て、これだけの数を収集するのは至難の業だっただろうと思いましたが、中村さんが各地の旧VANの特約店を丹念に回って集めたものだそうです。

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画像はVANミュージアムが開設される前に、ご自宅に展示していたコレクションです。IVYブームが全盛期だった1960年代のVANショップを思い起こす、ボリューム感たっぷりのコレクション・アイテムで、マドラスのコートやVAN REGALの靴、VANペナントやVANノートも懐かしいです。

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数々のノベルティには、ポラロイドカメラもありました。

ビートルズがカバーした、ラテン・ミュージックの「ベサメ・ムーチョ」です。


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November [ファッション]

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「ローマの休日(1953年)」のグレゴリー・ペックと、「慕情(1955年)」のジェニファー・ジョーンズ主演の1956年に公開されたアメリカ映画、「灰色の服を着た男(The Man in the Gray Flannel Suit)」のUSA版DVDです。グレイ・フランネルのスーツと、同色のシルクハットがお似合いですね。

今日から霜が降りる月と書く霜月の11月ですが、今月もまた慌ただしく過ぎてあっという間に師走を迎えそうです。既に初雪が降った北海道は冬物の出番なので、厚手のセーターやコートを出して夏物と春秋用の薄手の服は、運送会社のハンガーケースとダンボールに収納して、防虫剤を入れてクラフトテープで閉じました。

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グレイやブラウン系のウールのハウンドトゥース(千鳥格子)、グレンチェックと、ヘリンボーン、ホームスパンのツイードのスーツとジャケット、無地のグレイフランネルのスーツ。ガンクラブチェックやこの秋冬の流行色であるキャメルカラーのジャケットに、スコッチグレイン(型押し)のキャメルブラウンのロング・ウイング・チップをコーディネイトするのが昔から好きです。

同じく1956年に公開された映画、「ある恋の物語」の挿入歌です。

 

灰色の服を着た男 [スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD]

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Traditional Brand [ファッション]

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JUNがプロデュースしていたトラディショナル・ブランド、ビバリーヒルズの1980年のロイヤル・アーミーコートの広告です。当時、銀座の旧電通通りにビバリーヒルズ・ショップがありました。

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1970年代~'80年代は今と違い良質な国内トラッド・ブランドがありましたが、以降は1960年代からある日本のNew Yorkerと、アメリカの歴代大統領にも愛されていて、日本には1970年代に上陸したJ.PRESS、Brooks Brothersで、現行のVANはカジュアルや小物と、スポーツコート(ジャケット)などはKentのパターンオーダーです。B.BrothersはRalph Laurenなどと並んで、アメリカン・トラディショナル・スタイルの代表ブランドで、ボタンダウンシャツをポロカラーシャツと呼び、Ⅰ型アイビースーツを初めて世に出したことでも有名ですね。

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英国ブランドですと一番好きなのはdunhillで、バッグ、カジュアル・ベルト、ポロシャツ、セーター、レジメンタル・タイなど、シンプルで好いものがありますがダンヒル直営のブティックに限ります。

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1973年にスマッシュ・ヒットした「迷信」は、当時、赤坂MUGENのバンドが演奏していたダンス・ステップの曲でもあります。

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マクベスのブレザー [ファッション]

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三つボタン段がえり中ひとつ掛け、センターフックベントのI型IVYモデル。

昨年の1月にA.T.C(アメリカン・トラッド・クラブ)のきんちゃんから送って頂きました、マクベスのブレザーを久しぶりに出してみました。まだこれを着て外出はしていませんが、白のボタンダウンにエンジかダーク・グリーンの小紋プリントのアスコットタイ、ミディアムグレイのスラックスにブラウンのフルストラップのローファーでコーディネートしようと思います。

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ゴールデン・カップスのスマッシュヒット「長い髪の少女」がリリースされたのが1968年4月1日でしたが、少し前の3月10日にリリースされたファースト・アルバムから「Hey Joe」と、1967年11月15日リリースの「銀色のグラス」です。二曲共ルイズルイス加部(加部正義)の、ベースのテクニックが圧巻です。

1. いとしのジザベル   
2. 青い影   
3. モジョ・ワーキング   
4. アンチェインド・メロディー   
5. 恋のあやつり人形   
6. ヘイ・ジョー

7. 銀色のグラス

8. マイ・ガール   
9. アイ・フィール・グッド   
10. サーチン・フォー・マイ・ラヴ   
11. LSDブルース   
12. ドゥ・ユー・ノー・アイ・ラヴ・ユー   
13. 陽はまた昇る


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Autumn [ファッション]

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この1週間の北海道は急に気温が下がり、今週の天気予報を見ると最低気温が10℃と、徐々に秋が深まっていきます。これからのシーズンは重衣料をまとうので肩が凝りますが、お洒落を愉しむのには良い季節ですね。秋にはウールのブラウン系のガンクラブ・チェックやキャメルのジャケットに、ダーティ・バックスを履く機会が多くなります。

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HUSH PUPPIESのキャラクター"ジェイソン"は、フランス原産のバセットハウンド犬で、このキーホルダーはハッシュパピーのショップで販売されています。右のキーホルダーは1960年代からIVYリーガーに愛されている、Clarksのデザートブーツ発売60周年記念で付いていたものです。

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秋の夜長は空気が澄む満点の夜空を仰ぎながら、クラシック音楽も聴きます。私が好きなドヴォルザークの、交響曲第8番ト長調イギリスの第三楽章:アレグレット・グラツィオーソです。演奏は「東京セラフィック・オーケストラ」、指揮は私とSame Ageの鈴木 隆さんです。


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サマー・アイテムにさようなら [ファッション]

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北海道も例年にない猛暑を記録した、夏のアイテムにさようならです。英国のトラッド・ブランドDAKSの、ダックスチェックとオフホワイトのリバーシブル・レインハットです。今夏はVANのマドラスチェックの扇子も大活躍しました。

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白とコンビのデッキシューズはシーズン・オフとなりますが、サドルシューズはもう少し履く機会がありそうです。

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1974年~75年にディスコでよく流れていたソウル・ミュージック、"バリー・ホワイト&ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ"の「愛のテーマ」と、ザ・スリー・ディグリーズの「ソウル・トレインのテーマ」です。この曲は誰もが一度は耳にした事があると思いますが、私の20歳前後の夏の想い出に残る曲です。 


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